
10日に娘の一日体験入学なるものがあった。
ご存知の通り我が家は山裾にあって
もともとは農家さんしか住んでいなかったようなへき地。
地元の小学校もほんの数年前には全校生徒が8人しかいなかったらしい。
娘が生まれたときには
この子はきっとたった一人の新一年生になるのだと思っていた。
ところが近年近くに新しい宅地ができ
若い家族がどんどん増えてきて
今年の新一年生はなんと8人!
何十年ぶり?かに単式学級になるのだそう。
(今は複式。一年生と二年生が同じクラスで学んでいる)
学校に入るとまるで上客のような丁重なおもてなしを受け
まず校長室に通された。
職員が顔を出すたびに
「わぁ~たくさんいますね~」と嬉しそう(たった8人しかいないのに…笑)
子供達はまず1、2年生と一緒に教室でモノづくりをして過ごし
そのあと体育館で全校生徒の交流会。
手作りの暖かいおもてなしにびっくり。
各ブースに手の込んだいろいろなゲームなどがあって
新一年生たちはひとつひとつこなして巡っていく。
うらめし屋(お化け屋敷。舞台の下の暗い通路を通って行く。こわそう…)
射的(本格的な射的の鉄砲で手作りの的を落としていく)
もぐらたたき(大きな段ボールの中に入った上級生が頭を出したら叩く(笑))
マジックショー(いろんなマジックが準備されていました)
その他にもいろいろとありました~
町の中心部にある大きな学校では
この体験入学で緊張して泣く子もいるらしいが
ここではみんな、泣くどころかもう楽しくて楽しくて
もうすでに大家族の一員となって
暖かい、ステキな時間を過ごさせてもらった。
新一年生だけではなく
在校生のお兄さんお姉さんたちも
一緒に思いっきり楽しんでいる様子が何よりもステキでした。
「早く学校行きた~い!」と待ち切れない娘。
一人っ子のわがまま娘はきっと
この学校でうんと成長させてもらえるのだろう。
私も楽しみだ~
楽しみといえば
全校生徒で取り組む一輪車。

広々としたグランドでは
積もった雪を圧雪してクロカンのコースを作っていた。
これもまた全校で取り組むスポーツ。
娘よ、大きくな~れ!
2011 / 02 / 12 ( Sat ) 07:38:15 |
日々の暮らし
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