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紋別のススメ
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一年ぶりのオホーツクはやっぱり碧かった。

娘が生まれる前(10年前以前)は
釣りがてら、撮影がてら、海へと出かけ
時間のある限り、気のすむまでいつまでも
海岸を歩き流木を拾ったものだった。

今や一年にわずか一回くらい
キャンプで紋別に行くくらい。
そしてわずかな時間だけ海岸を歩き流木を拾う。

見事に美しく曲がりくねった流木を見つけると
飛び跳ねたくなる。
宝物を見つけた子供の気分♪
流木を拾って一本一本空にかざすと
それぞれの流木にあったかごのイメージがすかさず頭に浮かんでとっても楽しい。

ざばーんざばーんという波の音を聞きながら
いつまでもどこまでも流木を拾いながら歩きたかった…


さて、タイトルの『紋別のススメ』。
紋別はちょっとした旅にはもってこいの場所。
特にお子様連れの家族旅行にびったり。

まずは自然の海がある。
魚もごまんと釣れる。
人口ホワイトビーチも。
その近くにはオホーツクタワー、流氷科学館、アザラシに触れるとっかりセンター。
すごいウォータースライダーのあるプール。
ちょっと離れたところには、最先端の遊具がたくさんある巨大な公園そして
屋内の立派な施設も。
ラベンダーの咲き乱れる公園や
ちょっとした山歩きのできる大山。
日帰り温泉もある。

今回東京から遊びに来た甥っ子たちとキャンプでいったのだけど
雷大雨注意報が出ていたのでテント泊に加え
大山の頂上にある美しい森にたたずむロッジに一泊することに。
静かな森にたたずむロッジは設備も立派で
しかも安価で最高だった。

子供たちはいつでも大喜びで遊びつくす。
紋別サイコーだな。
夏休みの短い北海道。
もう一度あの海岸にもどりたい。
2013 / 08 / 09 ( Fri ) 21:55:46 | | TrackBack(0) | Comment(0) | トップ↑
オホーツクへの旅
ちまたはフォトフェスティバルでおお賑わいだったというのに
日曜日からギャラリーを閉めて
オホーツクの紋別まで3泊4日のキャンプに出かけてきた。

東京から私のいとこの息子くんが一人で遊びにきており
遊び相手のいる娘は大はしゃぎ。

紋別は何度行っても飽きない良いところだ。
内陸で暮らす私達にとって『海』の風景はロマンを感じる。
オホーツクブルーの海。

子供達にとっても紋別は遊びきれないほどの楽しみがいっぱい。
道立の大きな公園ができたおかげで
時間があれば公園の遊具で遊び
雨が降れば公園の屋内遊技場で遊び
暑ければ人口ビーチで海水浴もできるし
お金はかかるけれど流氷科学センターや水族館のあるタワーや
ものすごいすべり台のあるプールに日帰り温泉
そしていつも必ず寄るアザラシと触れ合えるとっかりセンターや…
深山は私達が寝ている間に釣り。
今回はまだカラフトマスは早かったけどね。

紋別に行くと必ず寄るコムケ湖に
旭山動物園から逃げ出したフラミンゴが悠々と佇んでいた。
コムケ湖はとても美しい沼で
周りの湿原には色々な種類の花が咲き乱れている。
いつもひっそりとだーれもいない場所なのに
フラミンゴのおかげで一画が賑わいを見せていた。
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子供達は次から次へとインタビューを受け…

こんな美しい場所で暮らしているフラミンゴを見ていたら
このまま野生として生き延びられればいいのにねと思ってしまう。
昨日の新聞によると別のフラミンゴを連れてきて
おびき寄せる作戦に出たらしいけど
もうつかまっちゃったのかな。

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コムケ湖のすぐ裏で
釣りをしたり波と戯れたり。
そして私は流木拾い。

ああ、良い旅だったな。
2012 / 08 / 02 ( Thu ) 05:52:54 | | TrackBack(0) | Comment(4) | トップ↑
大雪のお花畑
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ようやくたどり着けた裾合平。
最後に行ったのはもう10年以上前。
会いたかったよ。キミたちに。そしてこの風景に。
本当に本当にずっと会いたかったよ。

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果てしなく続くこの夢のようなお花畑を前に
形容する言葉さえ見つからない。
ああ、やっと戻ってこられた~と言葉にしたら
涙がどっと溢れそうになった。
お友達が一緒だったから我慢したけどね。


テンションマックスの私達。
裾合平で引き返す予定だったのに
硫黄の良い匂いに誘われて中岳温泉までのぼり
足湯をのんびり楽しんだ。


帰りは目の前に広がる『オオハクチョウの雪渓』。

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近くて遠かった大雪の山。
ありがとう…
2012 / 07 / 18 ( Wed ) 05:35:04 | | TrackBack(0) | Comment(2) | トップ↑
JOURNEY INTO JAPAN
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10年ちょっと前に
ギャラリーの前で自転車のチェーンが外れて直していた外国人夫婦
ロジャーとスーザンが
「photo gallery」のサインを見て来館した。

その秋にニュージーランド旅行を計画していた私達に
オーストラリアもいいところだから来いと
その後何度もメールで誘ってくれたので
結局40日のニュージーランド旅行に
3週間のオーストラリア旅行を追加して
メルボルンに住む彼らを訪れ
南の方やタスマニアを深山と旅をした。

その後彼らとは連絡が滞ることもなく
長い付き合いが続いている。

前置きが長くなったが
彼らが参加していたのが、ジョンさんが企画する
「 journey into Japan 」。
夏の北海道や四国などを
自転車で周るツアーやスキーツアーなどを企画している。

このツアーのスゴイところは
千歳から阿寒や知床、そして旭岳まで
一週間くらいかけてずっと温泉旅館に泊まりながら自転車で周るというところ。
ジョンさんはこの車に乗って参加者をサポートする。

ロジャーたちの参加以来
北写人はストップポイントとなった。
旭岳を終えてあとは旭川で最後の夜を過ごす前の
最終のストップポイント。

北の自然を存分に楽しんだあとの
深山の写真はとても心に響くようだ。
誰もが感激して喜びの言葉を残して行ってくれる。

昨日は四人の方々が
それぞれフレーム無しの大きな写真を購入していってくれた。
やはり選ぶ写真は
抽象的な
そして「日本ぽい色」の作品。

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1年に一度しか会えないジョンさん(一番右の方)だけど
なんだかずっと友達みたいだね。

See you next year !
また来年!
2012 / 06 / 21 ( Thu ) 10:58:46 | | TrackBack(0) | Comment(0) | トップ↑
海へ
流木拾い

紋別にキャンプに行って来た。
家族3人でのキャンプは2年ぶり。
母は施設に初の2連泊。

ちょうど土曜日の午前中に娘の学校行事があり
月曜日が振替休日。

もともと母のショートステイを予定していたので
それを無理を言って2連泊にしてもらい
ついでに「町民運動会」なるものに娘が出る予定だったをサボって
ずぅーっとずぅーと夢にまで見ていた「流木拾い」の旅に。

オホーツクの海は美しかった。
ざばーん、ざばーんと打ち寄せる波の音をBGMに
だーれもいない浜辺で宝探しを始める。

娘と一緒に流木を拾うのは
私の夢だった。

まだまだ融通のきかない娘。
途中で飽きてだだをこね始めたけど
ちゃんと私の創るものを常日頃見ている娘なので
どんな流木を拾ったらよいか深山よりもうんと心得ている。

娘が生まれてから
ほとんど流木拾いができなかった。
なのでこんなに長く海辺を
流木を探しながら歩けたのは8年ぶりか…

月日の経つのは早いもんだなぁ。

今回はあまり大きなものは落ちていなかったが
小物用の小さなものをたくさん拾った。

釣り

深山と娘は釣りをする。
私は流木を拾う。

こーんな幸せの風景。
娘の心にいつまでも残ってくれるかな。

2011 / 07 / 05 ( Tue ) 05:44:23 | | TrackBack(0) | Comment(0) | トップ↑
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