ふぅ。
今日もプールの日で慣れない(というかまだうまく泳げない)クロールを練習して 腕から手のつま先、背中まで重い。 水泳ってものすごい運動量なのね。 パソコンのキーボードを打つ手もなんかヘンだぞ。 これを続けたら体力つくだろうなぁ。 でも田舎のプールなので9月でおしまいなのだ。 それまでがんばろうっと。 さて「写真の町ひがしかわ」では「写真甲子園」真っ最中だ。 最近ではずいぶんメディアにも取り上げられるようになり 「もうひとつの甲子園」としての知名度も上がってきている。 その後フォトフェスタと続くのだが 今の深山にはなぜか無縁のイベントとなった。 そして関係者がギャラリーに来館することも稀だ。 写真の町唯一の私設ギャラリーなのになぁ。 私も娘に振り回されるので写真関係のイベントには全く顔を出さなくなったが ずいぶん前に写真甲子園の公開審査をどんなもんなのかと見にいったことがある。 あれからもう8年くらい経つから きっと高校生達のレベルもうんと上がってるのだろうなと思う。 技術をうーんと駆使して 評価されるような写真を短時間の間に撮るなんて やっぱり若いから楽しいんだろうな~。 ん~、青春。 いつか君たちの中から 深山のようにただただ自然と対峙してゆっくりシャッターを切るような そんな写真家も生まれてくるのかもしれないけど 今はそんなことをするのは退屈に感じるのかもしれない。 でもこの美しい北海道の風景の中に身を置いて 勝つことに執着せずにのびのびと写真が撮れたらいいね。 彼らに、この東川にはこんなこの世離れした写真家のギャラリーがあることを 教えてあげたいな~。 |
![]() 11年前のちょうど今頃 私は大きなバックパックを背負って北海道をヒッチハイクして周っていた。 千歳空港を降りたその足で雨の中ヒッチを始め 目指したのは礼文島。 日本では初めてのヒッチハイクでどうなることかと思ったが 2日後には無事に礼文島に到着。 島の真ん中あたりにあるキャンプ場にテントを張った。 ご飯の準備をしていると、爽やかな男の子が近づいてきて 「一緒にご飯食べようよ」と声を掛けてくれた。 そのとき炊事場に集まっていた他のキャンパー達は その日に皆で釣ってきた魚を調理しているところだった。 おお。釣りたての北海道の魚を食べられるなんて幸せ! その時に出会った面々とは以後あちこちのキャンプ場で再会し 一緒に山に登ったり祭りに参加したり 美瑛の同じ家に居候したりすることになったのだが 彼らとの付き合いは今でも続いている。 そしてその仲間内で二組の夫婦ができあがったし 私を含めて4人が北海道で暮らしている。 そのうちの2人杉達くん夫婦ははウチから車で五分の朗根内(美瑛町)というところで 家具を作っている。 東川ではもちろん、全国的にも有名な「北の住まい設計社」という家具屋さんで修行し 現在は独立して自分の工房を構え美しい家具を作り続けている。 昨日ウチの庭で、作った椅子の写真を撮っていた。 彼の腕は確かだしセンスも良いし 孫のそのまた孫の代まで使える質の高い家具が欲しい人は ぜひ問い合わせて欲しい。 思い通りのオーダーメイド家具を作ってもらえることと思う。 自分の子供や孫やその子供たちにまで引き継がれていく家具なんて やっぱりひとつくらいは持ってみたいよね。 ちなみにウチのギャラリーに展示してある大型写真の木製フレームや 小さな写真用の展示台やショップカード(名刺)の置き台は彼が製作してくれたもので 特に大型写真のフレームは深山の写真を際立たせてくれていて評判が良い。 個人的には自宅キッチンに作り付けの食器棚兼カウンターを いつか作ってもらいたいと思い続けているがいつになるかな~。 彼の工房の名は「樹凛(きりん)工房」。 つい最近ブログを練習にと始めたばかりだそう。 彼のブログはこちら。 興味のある方、北写人に問合せくださってもかまいませんよ。 |
東川は移住促進を町の事業として行っている。
昨日東京からお見えになったご夫婦が東川町への移住を考えて 一週間ほど東川に滞在し、役場の関係者に案内をしてもらったりしたそうだ。 「ここは住み心地はどうですか」と聞かれて 自分でもびっくりするほど熱くこの田舎暮らしのよさを語ってしまった。 空港まで15分で行ける。 山も近いし町(旭川)も近い。 水(大雪山の伏流水)がおいしい。(ちなみに全戸地下水という自治体は道内で唯一だそうだ) 春は山菜採り、夏は自然散策山歩きにカヌーに釣り 秋の紅葉は素晴らしく冬は玄関の前から歩くスキーでどこでも行ける 家庭菜園やガーデニングも楽しいし 移住者もけっこう多く面白い人たちも沢山いるので人間関係に心配は無用。 そのご夫婦には関係はないが、子育て環境はソフト面でもハード面でも充実している。 「私は世界を旅した後に北海道を旅して この大雪山十勝岳連峰の麓が一番良いな~、こんなところで暮らしたいなぁ~と思って そしたら深山と知り合って、理想的な暮らしを手に入れたんです。 世界中のどこよりも、ここが一番良いところだったんです」 なーんて熱く語ってしまった私。 そんな私って、幸せなんだな~と改めて気付く。 Sさんご夫婦ぜひぜひいらしていただきたい。 我が家のハーブと勝手に生えている苗木をいくらでもお譲りしまーす。 北限のブナの写真をお買い上げありがとうございました。 もしいらしたらウチの北限のブナを記念にお譲りしますよ! |
![]() やりたいことが山ほどあって 朝が来るのが待ち遠しくなった。 寝ながらして「まだ朝が来ない」と何度も目が覚め 結局今朝は三時半に起き上がってしまった。 幻想的な霧に覆われ この気持ちの良い空気の中をぐるっと散歩してこようか悩んだ挙句 結局今日使う分のつるを倉庫から持ってきて パンを焼く準備をし ブログを書くことにした。 今日は農園の日で、その後もしかしたらプールに行くかも知れないし 体力を温存しておくことにした。 あんまり張り切りすぎるとろくなことはない。 例年東京駅で行われていた東川町の物産展にスタッフとして行った時 東川在住の人形作家、宮竹眞澄さんと知り合った。 7~8年前に一緒に旭川で2人展をやったこともある。 なんともほんのりした農家のおばあちゃんたちを題材にした作品が多い。 つい先日まで東川町のキトウシの物産センターで人形展を開催していた。 (このブログでももっと早く紹介すればよかったのに…宮竹さんスミマセン…) そのときに、この人形たちを深山が撮影してフィルムに残しましょう、という話になって 一点だけ作品をお借りして旭岳山麓で撮った写真を昨日ご自宅に届けに行った。 今後も少しずつ作品を写真に修める予定だ。 そのときに娘が、眞澄さん手作りのおひな様を見て 「ステキ~」とつぶやいた。 帰る間際になって「これあげるわ」と言われて娘は いつものように元気に「やった~!」ということもなく とても恥らって嬉しそうに笑顔を見せた。 家に着くなり「どこに飾る~?」と張り切って 飾った後、お人形と一緒に付けてくれたホコリ取り用のハケで 一生懸命「キレイにしておく」とお掃除をしていた。 写真はいただいたおひなさま。 またまた私の手ぶれ写真で失礼。 やっぱり女の子だよね~。 なんだかこちらもとても嬉しくなった。 眞澄さん本当にありがとうございました。 宮竹さんのHPはこちら。 |
最近朝4時半頃に目がぱちっと覚めるようになった。
でも今朝はへーんな夢を見た。 深山が23歳のうら若き女性と一緒になるから別れて欲しい、と言うのだ。 その女性に「こんな年寄りと一緒にならないほうがいい」とか 「この人こうみえてこういうところがあるからやめろ」とか 必死で説得している夢。 はぁ~。疲れた。 でも目が覚めたとき、夢でよかったとホッとしたのは ちゃんと愛があるってことなのね。 さて話は変わって 実は私ダイエットをしている。 3月末に東京に帰ったとき兄の机の上でダイエット本を見つけた。 30分くらいで斜め読みしてこれならできる?やってみよう!と思ったのがきっかけ。 その頃冬の終わりということもあって 運動不足だし、やけに皮下脂肪がついてしまって(特におなか周り) 自分でも見たことのない体重になっていたのだ。 そのダイエットはただ食べる量を減らす、というだけのもの。 余計な運動などはいらない。 ただ摂取カロリーを一定内で抑え、もし食べ過ぎたら翌日に調整すればよい、というもの。 もともと食べることには執着のない私。 でも飲むことは好き。(深山とおんなじ。) だから飲む代わりに主食のごはんをやめることから始めた。(晩ごはんだけ。) そして3食とも、食べる量を若干減らしたのだ。 そしたら三週間ほどして急に体重が減り始め 徐々に減っていって現在は当時より5キロ以上減ったのだ。 やった~! ダイエットって生まれて初めてしたような気がする。 もちろん成功するのも初めて。 今は20代の頃の体重に戻ったのだ。 とはいえまだまだ続ける気満々。 だっていくら体重が減ったとはいえ 私がずっとコンプレックスを持っていた下半身デブは解消されないし やっぱり出産を経て歳もとってきて 中年体型になってしまっているのは否めない。 この夏は娘がプールデビューして 仲間たちと週2回プール通いすることになっている。 実はほとんど泳げなかった私。 友人が教えてくれるというのでビート版から始め 先日はついに数十年ぶりに?顔を水に浸けて平泳ぎが普通に泳げるようになったのだ。 友人に、まるで子供を褒めるように褒めちぎられて調子に乗っている私。 そしてこの全身運動の心地よさ! (ちょっと体があちこちイタイけど。) 今年の夏は水泳で健康体をめざすのだ! 体重が減るのも嬉しいけど やっぱり健康が一番! 身が健康になってきたら心も健康になれることを実感している。 よし、まだ深山も寝ていることだし(昨日よれよれになって暑い愛知県から戻ってきた) これから新しい灯りの製作に入るかな。 |
![]() 実はこの写真集、洞爺湖サミットに向けて作られたのだが 紹介するのすっかり忘れてました…。 深山が所属しているNPO「北海道を発信する写真家ネットワーク」の写真家50人の作品が 159点掲載されている。 サミット前に北海道知事の高橋はるみへの贈呈式を行い サミットでは各国の報道・政府関係者に記念写真集として配られた。 何故に紹介を忘れたかというと 深山の写真は一点だけの掲載で 色校正する時間がなかったせいでいまひとつ満足できない仕上がりだったからだ。 まあそれはよしとして この写真集の詳細はこちら。 購入もできます。 |
実は先週ケータイを購入した。
深山にとっては生まれて始めてのケータイだ。 今まで一体どれだけの人にお小言を言われたことか。 旅をするのが仕事の人なのに携帯持ってないなんてありえない、って。 持たないのが主義と思われていたようだが 実は、単なる節約主義のためである。 だって無けりゃ無いで何とかなるんだからもったいないでしょ? でもauに以前勤めていて、今もその延長で代理事務の仕事をしている友人に聞いたら 思ったよりも安くなっていたし その友人が家に来てくれて手続きもしてくれるというので 思い切って購入することになったのだ。 家族間無料なので 「ただなんだから使わないともったいない」と 持った次の日からやたらと私の携帯に電話をかけてくる深山。 なんか子供みたいでかわいいなぁ。 もともと旅に出ても、公衆電話を探して電話してくれるような人だったので とても嬉しそう。 ちなみに超アナログ人間の深山に持たせた携帯は 年寄りが持つような「簡単ケータイ」。 まだ電話をかけることと出ることしかできない。 さて、今後どれだけ使いこなせるようになることか。 |
2泊3日でキャンプに行ってきた。
「釣りがしたい!」と言う娘の要望に答えてオホーツク海の紋別へ。 今回の釣果は キュウリ(文字通りキュウリの匂いのする魚)2匹 チカ17匹、それにカジカとメジナが数匹ずつ。 これだけ釣れて娘もそして深山も大満足。 海で遊んだり、お風呂代わりにプールで遊んだり。 ガソリンがびっくりするほど高くなって 食事は3食、とっても質素な自炊だったけど キャンプのごはんは何を食べてもおいしい。 こんな楽しみを沢山経験できる娘は本当に幸せだと思う。 でも一番嬉しそうにしていたのは深山かも。 帰るなり「今度はいつ行こうか?」とか 「釣りがいっぱいできてよかったな~。」だって。 いつまでも旅人で、そして自由でいたい深山。 それがあなたの若さの秘訣なのかな。 |
![]() 深山はあさって山のガイドがあるので今朝も早くにロケハンに出掛けていった。 写真は旭岳の裾野を巻いていったところにある裾合平のエゾコザクラ。 さて今日は東川町で昨年より行われているトライアスロン大会の話。 今年は8月10日に開催される。 早く紹介しようと思っているうちに 参加締め切りを過ぎてしまった。(Mさんごめんさない…。) でも私達の仕事はフォトコンテストの宣伝。 今年は大会をもっと盛り上げようと大会関係者の方がフォトコンテストを企画し その助言を深山にお願いしてきた。 大雪山の麓、忠別湖周辺で行われるこの大会。 なんだか爽やかな汗がいっぱい流れそう。 このコンテストは携帯の部もあるそうだし 気軽な気持ちで応援がてらお出かけになっては? 詳細は「大雪山忠別湖トライアスロンinひがしかわ」。 ギャラリーの前をトレーニング中の選手たちがよく通る。 その美しい姿よ! スポーツ選手って見るからに心身ともに健康そうで接していて気持ちよい。 私にはほど遠い世界だな~。 だっておととい子育て支援センターの主催で ミニバレーに参加して久々の汗をかいて その後プールで子供達を遊ばせて 私も20年以上ぶりに泳げないのを無理して50メートル泳いだら もうヘロヘロ。 それでも体はどこも痛くないわ~って思っていたら 昨日の夕方になって、あれ、あれ?体がイタイ。 お風呂はいるのにTシャツを脱ごうとしたら、イタタタタ…。 歳をとると後になってから体が痛くなるってよく言うよね~。 あーあ。ついに私も歳には勝てん、という歳になってしまったということか(涙)。 |
20代前半の頃
私はバンドマンだった。(ちなみに私はキーボード。) 月に2~3回は東京のライブハウスで演奏していた。 皆にその話をすると「え~!そんなことしていたように見えな~い!」と驚かれる。 いやいや本当に遠い昔の話で その頃私はしがないミュージシャンと結婚するものだとばかり思っていたのだから 人生は面白いな~って思ってしまう。 当時付き合いのあった人から ものすごい久しぶりに連絡をもらった。 私のことを思い出してこのブログにたどり着いてくれたらしい。 当時のそんな環境においても 彼は私が都会の窮屈な環境では収まりきらないんじゃないかと 思っていたのだそう。 お~。すごい分析力。 そんなわけで私はしばし過去に思いを馳せた。 週3日夜中にタバコのもくもくした狭いスタジオに閉じこもり 常に音楽と接していた日々。 若かったな~。 懐かしいなぁ~。 今ではすっかり音楽とは無縁の生活になってしまった。 昔大好きだった曲がどこからともなく流れてくると 体の中の何かがうずうずっとしてくることはあるけれど 今の私は静かな環境の中で鳥の声を聞いているほうが性に合う。 人間落ち着くところに落ち着くものなんだな。 娘とひたすら遊びまくった一週間だったので 今日は久しぶりに家で創作の続きをしたい。 制作中の灯りは一体いつになったら完成するのかしら…。 |
先日、日本語教師資格について書いた。
当時私は東大の近くにある日本語教師養成講座に半年間ほど通った。 高校を卒業したばかりの子から 私の両親と同じ歳のおじさままでが 肩を並べて学んだ貴重な半年間だった。 その仲間の一人はその後 日本語教師アシスタントを海外に派遣する大手の機関に就職し その後独立した。 既にニュージーランド、オーストラリアで日本語教師として働き始めていた仲間が協力して フルサポートで格安の日本語教師派遣プログラムを運営している。 教師の資格はもちろん無くても参加できる。 興味のある方は是非覗いてみていただきたい。 また、興味のありそうな人に紹介してくれたらとても嬉しい。 詳細はこちら。「TOP留学センター」 ちなみに私はかつてTOP留学センターの「北海道支部長」ということになっていた。 説明会もやったことあったんだけど…。 |
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