さて、今朝は何を書こう。
1日時間を置くと、この間自分が何をしていたのかさっぱり忘れてしまう。 落ち着いて物事に取り組むことがないからだ。 最近は夜に天然酵母パンを仕込んで一緒に寝るので 朝起きたらまず、ちゃんと発酵してるかタッパの中を覗き込む。 ふわ~っと膨れていたらとっても幸せな気分で朝を迎えられる。 まずコーヒーを淹れる。 パソコンの電源を入れてメールとブログのコメントをチェックする。 ヘンなコメントが入ってしまうのでコメントの管理は欠かせない。 コーヒーを飲みながらパンを成形したりする。 そしてブログを書く。 これが朝ごはんの支度の前にできるとちょっと充実した気分になるのだが 寝坊するととてもあわただしくなって なんとなく冴えない日の始まりになってしまう。 私は夜早く寝る分 朝に鳥の声を聞きながらのんびりと過ごすことで精神的な充実感を得ている。 でも最近は運動不足で 体力が落ちた分朝も寝坊気味。 本当は目覚まし時計をかければよいのだろうけど 無理しすぎると日中もたないので なるべく自然の目覚めを待つことにしている。 先日子育て講演会が東川町であって その話を聞いてから 子供との向き合い方をほんの少しだけ見直すことに決めた。 私の心に一番響いた言葉 「子供の、その研ぎ澄まされた感性」。 いつも娘に振り回されっぱなしで気付かないでいたけど 子供は確かに純粋で大人が決してもてない感性を持っているのだろう。 それを汚してゆくのは大人の仕業なのだ。 研ぎ澄まされた感性を 大切にしてあげたい。 大人の都合でそれを台無しにしてはいけないんだ。 あーあ。私ってダメだ~。 自分の都合でテレビなんて見せたりして。 子育ての時期なんて長い人生のほんの一部なのだから もう少し、いや一日中でも 娘の感性を伸ばしてあげられるように努力すべきなのだ~。 なんてことを考えて始まる1日なのだが 家事に追われ外遊びに付き合い あ~、またやりたいことができなかった~、ということになると 常に私を巻き込もうとする娘に ほれほれ、テレビでも見てなさい。となってしまう私。 ワンデーショップ始動に向けて 調べごともしたいし 新たな作品作りにも取り組みたいし パンも焼きたいし あれもしたいしこれもしたい…。 いつの間にか明日から9月。 短い夏はあっという間に終わった。 |
夜中にものすごい雨音。
昨日は娘を寝かせて映画でも見ようと意気込んでいたのに 真っ暗にしても30分は寝ない娘と付き合っているうちに いつの間にか眠ってしまった。 でもおかげで朝は5時前に起きられたし 一晩発酵させてふっくらと膨らんだ天然酵母パンを 早速成形したりめん棒で伸ばしたりして 今朝はピタパンを焼いた。 これに残り物のカレーと やはり冷蔵庫に眠っているパスタの残り物をつめて お昼にいただくことにしよう。 さっき深山から電話が。 今朝はオホーツクも雨がひどく さすがの深山もサーモンをあきらめることにしたらしい。 結局釣果はマス3本。(きっと1本くらいはもう食べてしまってるかな。) しかも後半3日は連続のボウズ、という寂しい結果に終わった。 ということは…? 帰ってきて2日も経てば またまたどでかいサーモンが頭の中を泳ぎ始めるに違いない。 紅葉のシーズンまでにはまだ間があるから きっとまた言うよ。 「紅葉が始まったらもう釣りになんて行ってられないからな~。 今を逃したらもうサーモンも食べられないぞ~。」 どうぞどうぞ。 遊べるうちにいっぱい遊んでくださいな。 あなたが幸せな気持ちで生きていてくれることが 私達母娘にとって一番幸せなことなのです。 お互いにのんびりと わが道を進んでゆけて 何とか細々と暮らしていければいいな。 幸せは健康のもと。 健康が一番。 それが生きる基本だと最近しみじみ思う。 |
深山はどうしても
頭の中を泳ぎ続けるお魚さんたちを追い払うことができず おとといまたしても「紅葉の忙しい季節になったらちゃんと仕事するから」と言い残して 紋別へと出かけていった。 今回一泊は、天然酵母パン作りを教えてくれたEちゃんのご主人Tくんと一緒。 どうも魚影が薄いようで 釣り上げている人は少ない様子。 それでも初日に彼だけ3本ヒットしてマス2本を釣り上げたと ちょっと得意そうに電話があった。 昨日は本当に魚がいなくて 深山はボウズ。 Tくんは帰る直前に一本釣れたそうで良かった。 さて我が家にはEちゃんと子供達が泊まりに来てくれた。 「魚釣れたかな~」と話題にしながら。 昨日は午前中にお散歩に行こうということになって 近所の「四国八十八カ所霊場」なるところを歩いていると 鹿のフンや足跡が珍しくあって「鹿さんに会いたいね~。」なんて言ってたら ちょうどその散歩道の半ばで なにやら大きな落し物を発見。 直径20センチほどで とうきびのカスがいっぱい。 まだまだ新鮮でハエがたかっている。 ひょえ~!こ、これは…!! こういうときに限って携帯すら持っていなくてカメラも無い。 みんなにお見せしたかったな~。 しばらくその落し物を観察したあと 「もっと行きた~い!」と叫ぶ子供達を説得して 結局もと来た道を戻ることにした。 熊が出るといけないので歌を歌いながら。 「ある~ひ もりの~な~か くまさ~ん~に であ~あった…」 その後近くの湧き水を飲んで帰宅後 念のため役場に電話。 「はいはい。あそこはよく出るんですよね~。 熊出没の看板立てておきますよ~。」 あれあれ?もうちょっと大きなリアクションしてくれても…。 「だ、大丈夫でしたか?気をつけてくださいね!」とかさ。 夜深山に電話で報告したら 「そろそろ我が家の生ごみも食べにくるぞ~。」と脅された。 でもホント、冗談じゃなく、くまさんに出会える日は近い? |
![]() 大雪の蔵に秋バージョンを展示しました。 さて、大雪の蔵はレストランを今月リニューアルオープンした。 ガラス張りの明るく開放的な空間となり 団体客専用のスペースもできた。 今までレストランがあった場所はギャラリースペースとなり 現在は版画家の萩原常良氏による展示会が開催されている。 10月10日からは深山の特別写真展も開催する予定。 それから恒例のフォトコンテストもそろそろ募集を始めるので また改めて告知します。 |
秋だなぁ。
今朝の旭川の予想最低気温は9度だったから ここはもう少し寒いだろうし 山のてっぺんはもう霜が降りてしまうんじゃないだろうか。 そんなことを考えていたら秋の山に登りたくてうずうずしてきた。 そういえば20代の頃、一番好きな季節は秋だった。 あの頃もよく日光や信州やらにドライブに出かけた。 大都会に住んでいたのに何故か田舎好きだった私は 休みのデートに必ず地方へのドライブを選んだ。 激混みの日光いろは坂なんかは避けて マイナーな林道を行った。 赤や黄色が輝くその別世界の風景に酔いしれた。 日本の紅葉がいかに素晴らしいものかと気付いたのは 世界を旅するようになってからだ。 ヨーロッパの田舎ではキレイな風景に出逢ったが 物足りないと感じたのは赤が少なかったからだろうか。 日本の森林てものすごく豊かなのだなぁと気付くようになり 以来、日本の田舎に住みたいと願うようになったのだ。 紅葉の話はまだ気が早いような気もするが おととい遊んだ東川の羽衣公園のナナカマドの葉は もうオレンジ色になっていたし 夏があっという間に過ぎてしまったように 秋も駆け足で通り過ぎてしまうから 今年こそは全盛期の紅葉の山を娘と歩くのだと 今から心の準備をしているのだ。 さて今日はTちゃんの家でおとまり会。 私は大量のマスを持参する。 今日は何の気兼ねなく飲めるぞ~! 二日酔いにならないように気を付けマス。 |
今朝の新聞の折込チラシの中に
「東川町に光がやってくる!!」というデカデカの文字を発見。 おお。ついに! 実は我が家のネット環境、ISDN。 写真満載の重たいサイトなんて見たことありません。 自分のブログに写真をアップさせるのにも 気長に待たなければならず 調べごとをしたいときは 必ず台所仕事をしながら立ったままの検索。 いつも時間に余裕の無い私は この「待つ」時間がもったいなくてもったいなくて 光が来ればもっと生活に余裕ができるんじゃないか、とまで思っていた。(大げさ。) 去年NTTへの誘致活動を行っていて 締め切り前には毎日のように「「達成まであと○○件!」というチラシが入っていた。 あ~あ。無理かな~と思っていたら あるとき「達成!」の文字が。 それでも「ホントか~?」とにわか信じられないでいたのだが 今朝のチラシによると私達の暮らす地域は提供エリアの中にちゃんと入っていて 思わず「やった~!」と叫んでしまった。 でも町内全エリアではないのだ。 しかも「緊急報告」として今回指定されたエリア内で550件の申し込みを達成しないと 他のエリアまで拡大しないとある。 え~。そんなの無理じゃないの? こんな田舎で光が必要な人なんてごく僅かのようにしか思えない。 去年の仮申し込みだって、どう考えても戸別訪問してパソコン持っていない人にまでお願いしたとしか思えない(大きな声では言えないけど。) NTTってケチね~。 今回もがっくりと肩を落としている人たちが沢山いると思う。 なんだか申し訳ないくらいだ。 でもワクワクしてきた。 動画なんかも見られるし音楽も聴ける。 英語の勉強もできるかな。 写真もいっぱい見られるし、お買い物も楽チン。 早く来い来い光よ。 |
子育て仲間の影響をいっぱい受けて
2年半くらい前にホームベーカリーを購入し 時々自分でも成形パンを作ったりしている。 先日は遊びに来た近所のMちゃんにベーグルの作り方を教わった。 仲間の一人は天然酵母パンをしょっちゅう焼いていて 時々おすそ分けしてもらうと娘は本当においしそうにばくばく食べる。 以前美瑛の友人(やはり子育て真っ最中)が 天然酵母の固~いパンを焼いてきてくれたら やはり娘は「おいしい!」と言って一生懸命噛み砕いていた。 なんとも味わいのあるそのパンは 粉と塩と天然酵母だけで作ったものと聞いて 無知な私はびっくりした。 その生地で一緒に作ってきてくれた、これまた固いクッキーにも いつまでもむしゃぶりついていた娘。 天然酵母は発酵を気長に待たなければならないので なんとなくいつも気ぜわしく生活している私には不向きだと信じていた。 でも、ものすごい偏食で小食で食べることに興味の無い娘が 必ず「おいしい」と喜んで食べる天然酵母パンに 挑戦してみたい、という気持ちが沸々とわいてきた。 そこで美瑛の友人にお願いして 昨日パン作り教室を開いてもらった。 冷蔵庫から出して持ってきてくれた山ぶどうの天然酵母は うちに着いて出したらビンから溢れていた。 酵母は生きているのだ~。 それにしても、その友人Eちゃんのおおらかな作り方! 「計りというものは使わないの~。」 えっ!だってパンというものは「正確に計量する」のが基本じゃないの? 「こんな風にどばどばっと酵母を入れて、粉をどさっと入れて…」 ええ~っ!ちょっと待って。念のため粉の分量計っておくわ~。(汗) 昨日1日かけて、丸いパンと ビスケットにクッキー、ピザ、かたかたクッキーを焼いた。 どれもこれも、粉と塩だけが基本の素朴な味わい。 でも、しみじみとおいしいのだ! なんか目からウロコ。 こんなにおいしいパンを食べていたら 市販のふわふわで添加物のいっぱい入った食パンなんか 絶対食べられないわ~。 このパンを「おいしい!」と言う娘は 実は味の分かる女なのかも。 果たして自分で再度作ったときに うまくできるかどうかは分からないけど 少なくともおいしい粉さえ使えばそれなりの味わいあるパンが焼けるのだろう。 これからうまく、この酵母と付き合っていけるといいな。 昨日1日お付き合い本当にありがとう、Eちゃん! あなたのそのおおらかでのんびりのお人柄にすっかり参りました! この次は「活元運動」ご指導よろしくお願いします。 (「活元運動」に関してはまた後述します。) |
今朝の食卓にもマスとカレイが登場。
小粒のイクラもおいしく浸けられて贅沢な気持ち。 田舎暮らし始めてから 生まれて初めて朝ごはんの大切さを知った。 それまでは朝はトースト一枚、コーヒー一杯というのが定番で 朝からそんなに沢山食べては太ると思い込んでいたし ましてやごはんにお味噌汁なんて寝起きの体には無理無理と感じていた。 深山は独りで暮らしていたときにも ちゃんと煮干でだしをとってお味噌汁にご飯、という正しい朝食を食べていたようで だから仕方なく私もそれを引き継ぐことになった。 昔石蔵で暮らしていた私達は夏場は朝ごはんも外で食べることが多かったので 田舎の朝の空気はおいしく いつのまにか朝からもりもりと食べるようになった。 きちんと朝食をとりなさいと 特に子供達に叫ばれている近年 朝食のおいしさと大切さは身にしみて感じる私だが 残念ながら娘はちょっとしか朝ごはんを食べてくれない。 だから今朝は娘の朝ごはん前に散歩に出てみた。 娘を自転車に乗せ、近所をぐるっと一回り。 もう秋の空気になっていて涼しいので 散歩するにはもってこいの季節だ。 私は娘について一生懸命歩き 途中花を摘んだり熟れた梅を味見したりして 一汗かいて戻ったら娘はおにぎりにかぶりついていた。 毎日これを続けられたらいいのだけど どうしても1日坊主になってしまうのが悲しい。 この良き季節もあと僅かしかないから 気持ちを改めて毎日歩く習慣をつけてみようかな。 |
15日にどしゃっと雨が降ってから
一気に涼しくなった。 朝はけっこう冷えていて半袖で外には出られないほどだ。 空気は完全に秋のそれになっていて きっと山の上では葉っぱたちが赤く黄色くなる準備をしているのだろうな~と想像できる。 なんて短い夏だろう。 でもこの季節に野外で沢山遊ぶのは気持ち良さそう。 さて深山は昨日 マス9本と共に帰宅した。 私の誕生日プレゼントと言って ウチで一番大きな丸皿からはみ出るくらいのヒラメもお土産にしてくれた。 偶然にルアーに掛かったらしい。 こんなでっかいヒラメなんて生まれて初めて食べる。 きっともう二度と食べることも無いだろうと 3人でがつがつと突っつき合っていただいた。 おいしかった~! さてこれから連日食卓にマスが登場することになる。 意外と飽きずにいただける味なので 違う味に工夫していただいてゆくことにしよう。 深山が留守ですっかりだらしいないモードに入っていた私。 キッチンに立つ時間は一気に減り 食事も貧相になるのだ。 家の中もなんだか荒れてくるし。 人間て適度な刺激やストレスが必要なのだと深山の留守にいつも思う。 さて今日からまた日常に戻る。 月曜日はプールの日だったがこんなに寒くて入れるかしら。 |
お盆には定置網が上がるので
カラフトマスが沢山釣れると前述したが 深山は「独りで遊んでスマンなぁ~。沢山釣ってくるからな!」と何度も言いつつ 昨日紋別へと出かけていった。 きっと今頃やってるんだろうな。 もうしばらくしたら電話が掛かってくることだろう。 さて、昨日フランスから一家がギャラリーにいらした。 ご主人がフランス人で奥さんは名古屋出身の日本人。 私達の暮らしにとても興味を示してくれつつ いずれは日本のどこかで暮らしたいとおっしゃっていた。 農業にとても興味があるようで 中富良野のオーガニックファームで労働力を提供しながらファームステイをしていると言う。 彼が発した言葉「WWOOF(ウーフ)」にはっとした。 WWOOFという組織をご存知な人は以外に少ないと思う。 Willing Workers On Organic Farms の頭文字で 「有機農場で働きたいと思っている人たち」という意味。 国により、World Wide Opportunities On Organic Farms「世界に広がる有機農場での機会」としているところもあるそうだ。 有機農業は農薬を使う方法よりかなり手間がかかり 大型機械を使わない場合も多く、人手が必要。 そこで、宿泊・食事と労働力を交換するというこの組織ができあがったのだ。 イギリスで生まれたこの組織、 現在では世界各国にWWOOFの事務局があり 私の大好きなニュージーランドでも盛んなのだ。 農業労働に限らず農家民宿、農家レストランやカフェ、玄米菜食店、自然食品店、 自然体験学校、治療院、陶芸工房など オーガニックな思考を持つ、様々な人を受け入れる大きな気持ちを持つところ、なのだそう。 興味のある方はこちら。 私はすっかりこのWWOOFの存在を忘れていた。 以前ニュージーランド行きを無理やりおススメしていた友人のBちゃんは 自分で調べてこのWWOOFに登録し 1ヵ月くらいだったか現地の農家で働いたことがあった。 私が昨日いらした方からWWOOFのことを聞いてはっとしたのは お金が無くとも留学ができる?と気付いたからだ。 自分もいつか再びニュージーランドに長期滞在したいし 娘も成長したら行かせたいと漠然と考えていたのだ。 娘を留学させる経済力があるとは思えないし でもWWOOFなら行ける!? うふふ。またまた夢がひとつ増えた。 娘には体力を付けさせて オーガニック的なことにも興味を持たせたいな。 まあ親の思い通りには育たないに決まっているけれど 少しは影響を受けてくれるはずだよね。 そのご家族のおかげで なんだかとっても得した気分になった1日だった。 北海道への移住もいいなとおっしゃっていたし またいつかお会いできるといいですね |
突然ですが「ブルキナファソ」って聞いたことあります?
実はこれ西アフリカにある国の名前。 私が兄弟のように育ってきたMちゃんのご主人が JICA(国際協力事業団)に勤めていて 今までもアフリカのコートジボアールやフランスなどに駐在してきたが この春から小学生の娘と3人でブルキナファソに4年間の予定で赴任した。 最初「ブルキナファソに決まった」と聞いたときには 「はぁ~?それどこ?」という感じ。 まだまだ世界には知らない国が沢山あるんだなぁ。 話は変わってこちらに来てからの10年来の友人Mちゃんは 小学校の先生で、いつか英語をモノにしたいと 以前一緒に英語の勉強にお付き合いしていたことがある。 「英語を習得したかったらまずお金を貯めろ」という私のアドバイスをしっかり聞いて せっせと貯金していたので 私はあるとき無責任にも「仕事辞めて3年くらい留学しなよ~」と吹き込んでいたのだが 小学校教師が天職である彼女は結局仕事を続け その間英語教師の資格を取ったりしていたが つい最近JICAの試験を受けて合格したとの知らせが。 教師の立場として赴任するので 帰国した後の復職が保証されているらしい。 行き先は南米エクアドル。 スペイン語圏だ。 Mちゃん素晴らしい!やったね! あなたの人生は今まで以上に豊かなものになるんだね。 いつもガハハの明るく元気なラテン系のMちゃんなので スペイン語はぴったりでしょ~。 来年の春より3ヵ月の長期合宿で語学を勉強してからの赴任らしい。 応援してるぞ~。がんばれ~! 私も日本語教師の資格を取った後 JICAの試験を受けようかと調べたが 他人と共に団結して行う長期合宿なるものは全く自分に不向きだと思ったのであきらめた。 その後ジャマイカでの日本語教師の募集をたまたま見つけ 大好きなレゲエを本場で聞ける!と飛びついて 最後の2人まで残ったのだが未経験ということで結局落とされた。 でもその後すぐ偶然ジャマイカの日本企業(ホテル建設関係)の募集があって ジャマイカに思いを馳せていた私は履歴書に旅の履歴まで書いてアピールしたら 面接で「履歴書を見てこの人や!って思ったのよ」と言われて採用になったのに そのホテル建設が頓挫して結局おじゃんに。 私は結局宙に浮いたまま 「とりあえず」バイト先もある北海道に戻ってきたのだった。 あの頃私は世界を旅した自信に満ち溢れていて 自分は何でもできる、な~んて思っていたのだ。 でもその後ニュージーランドでの仕事を中途半端でやめて深山との暮らし始めたのは 全くもって正しい選択だったのだと今実感する。 でもあのままジャマイカに行っていたら 私の人生はどう変わっていたのだろうと想像するのも なんだか楽しい。 深山とは正反対のラテン系の人と結婚してたりして。 |
今日は娘に振り回されっぱなしの冴えない1日だった。
朝からぐずぐすママ~を連発。 あんまりうるさいので「散歩に行くよ!」と自転車に乗せて近所を散歩。 近くのお友達も誘って散歩した延長で娘を少しだけ預かってもらうことにした。 その間久々の一人の時間、作ったランプの電球を付けたり直したり ギャラリーに展示して値段を付けたりと仕事をして よ~し、お迎えに行くぞ、と外に出たら サンダルに挟まった小さなハチに足の甲を刺されてしまった。 その痛いこと。 急いで毒を絞ってハッカ油を塗って氷で冷やした。 もう腫れてはいないけど、なんか少しズキズキする気もする。 昔深山がしていたみたいに内側からアルコール消毒するか。 なーんて今日は珍しくバタンと寝てしまった娘のおかげで久々の夜の時間。 お供は深山の焼酎を拝借。 午後からも娘に振り回されっぱなしで 中途半端のまま放り投げていた灯りの製作がちっとも進まない。 やりたいことが全然できないもどかしさ。 そんな焦りやイライラが娘に伝わってスゴイ悪循環になっていたのだと 夜になって気付いた。 「どうして今日は1日ぐじゅぐじゅしてたの?」と聞くと 「だってママが怒ってばかりなんだもん」だって! え~。だってあなたがぐじゅぐじゅしてばかりだから~! 頭ごなしに叱っているつもりはなくとも 娘にとっては大好きなママにお小言を言われることは辛いらしい。 娘は特に物凄いママっ子で甘えん坊だし 自分のやりたいことをあきらめて 今はまだ娘としっかり向き合わなくてはならない時期なのだろうか。 もう4年数ヶ月もほとんどひと時も離れることなくびっちり過ごしてきたのだけど。 今日オリンピックで柔道の谷選手が残念ながらの銅メダルだった。 「銅取ったんだから喜べばいいんだよ。まったく。」とは 競争心のかけらも無い深山のセリフ。 いえいえ。彼女は子供を持ちながら きっと子供と一緒に多くの時間を費やせないジレンマと戦いながら 必死で柔道を続けているに違いないのだから 結果を出せなくて余計に、心底悔しいのだと私は思う。 自分の道を究めるために子供を人の手に預ける時間が長いであろう彼女とその子供。 常に寄り添って生きている私達とは生きる形は違うけど 同じように強い絆で結ばれている親子に違いないと思う。 彼女の子供も立派な母を持って幸せだろうし 私の娘も大好きな母がいつもそばにいて幸せなのだろうな。 そーんなことを考えた1日。 さて、明日は忠別湖トライアスロンの日。 朝早くからはジュニア部門の競技が始まるらしいので それを見に行ってみようということになった。 トライアスロンのことを娘に説明したら 「おもしろそ~!」と興味津々。 娘には何かスポーツをさせたいと思っていたのだが 小学生くらいになったらこのトライアスロンに参加させたらどうだろう。 おお。今から楽しみだ。 皆さん、フォトコンテストもありますよ。 写真を撮るの忘れずにね。 |
3泊4日の旅から昨日戻った。
ずっと好天に恵まれ良い夏休みとなった。 さて気になる釣果は…。 カラフトマス3本!カレイ2枚であります。 まだあまりマスはやってきていない様子。 それでも3本上がったからまあたいしたもんだ。 残念ながら全部オスで娘の大好きないくらは無かったが この新鮮な白子をさっとゆがいてたっぷりのネギとポン酢で食べると とろとろでスゴイ美味なのだ。ウマかった~! 昨日の晩ごはんは和風味のムニエルと具沢山あら汁。 帰りに旭川で買い物をしたら 早速深山は新しいルアーを購入していた。 ん? 釣り師は釣れると味をしめてますますやりたくなるようだ。 (なんかそれってパチンコみたい…。) お盆になると定置網が上がるのでマスがどんどん河口にやってきて 山ほど釣れることがある。 「お盆っていつからだっけ?」と早速確認される。 いいよいいよ。行っといで~。 それがあなたの元気の素なのだからね。 娘はもっと釣りに参加したかったようだったが とにかく暑い夏の日差しの下 ビーチで散々遊びつくして楽しそうだった。 プールにも行って生まれて初めてもぐれるようになったしね。 3泊目は娘も楽しめそうな丸瀬布のキャンプ場に行こうと思って移動したら なんだか人がいっぱいで賑やか。 しかも結構な入村料なるものを取られる。 私達にとって車やテントで寝るのにお金を払うなんてありえないことだし もっと静かなところでのんびりしたくて しばし娘を遊具で遊ばせた後 白滝温泉の横のパークゴルフ場のこじんまりした駐車場に移動した。 ここはいつも移動の途中に寄ってご飯を食べたりしている馴染みの場所。 車の横にワカサギ釣り用テントを張っていても お掃除のおばさんは見て見ぬ振り。 これが北海道の良いところよね。 旅人が多くて車中泊の人もあちこちにいるから そんなに怪しまれなくて済むのだ。 紋別にも沢山の引退組の旅人が車中泊していた。 北海道って本当に旅人天国だなぁと思う。 さて今日から日常に戻ります。 やりたいことは山ほどあって全然消化できない。 夏は短い。がんばるぞっ! |
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