![]() 今日は上川支庁内で開催された、旭川在住のピアニスト山崎理恵さんのコンサートに出かけてきた。 お昼休みに行われる無料のミニコンサートで、これなら娘を連れてでも気兼ねなく行けるのだ。 知人が山崎さんを「神々の遊ぶ庭の音楽会」に誘ってくださり それを聞いて彼女のブログのコメントでちょっと会話をさせていただいたのが先週。 昨日たまたま新聞で山崎さんの無料コンサートがあることを知り喜び勇んで出かけた。 なんという幸運! 実は山崎さんは数年前に病気で脊髄を損傷しピアニストとしての活動を断念したが ある企業が息でペダルを操作できる装置を開発してくれたおかげで 再びピアニストとしての活動を再開できたそうなのだ。 彼女のことをほとんど知らない私がこんな短い文章で説明するのはおこがましいので あとは山崎さんのホームページやブログを見ていただきたい。 ペダルを踏みたい間息を吹いていなければならないので、時には酸素不足になったり 風邪を引いたりすると息を吹くという作業が困難になるので、体調管理には充分気をつけないといけないとおっしゃっていた。 チューブに管楽器のようなつば抜きの機能がついていないため 曲の合い間にチューブを付け替えるという作業をしなければならない。 その間は山崎さんのトークの時間となる。 まあるくて可愛らしいお顔の山崎さんは、優しく暖かく包み込むようにゆったりと話をされて 会場に居た誰もがその暖かい雰囲気とピアノの音色に包まれているようだった。 最近少しずつピアノの練習を始めた娘は 黄色いドレスにすっかり魅了されていた。 演奏終了後に挨拶に伺い、娘はお姫様を見るような眼で頬を高潮させ山崎さんと握手をした。 娘はなぜか「英語をしゃべる人」だと思っていたらしい(笑) 山崎さん今日は素晴らしい演奏をありがとうございました。 おかげでちょっと刺激を受けて娘に真面目にピアノを教え始めようか、という気持ちになりました。 といっても私はもうほとんど弾けませんが… 「神々の遊ぶ庭の音楽会」でまたお会いしましょう。 そしていつか深山とのコラボレーションが実現しますように。 |
![]() 深山の所属するNPO法人「北海道を発信する写真家ネットワーク」で写真展を開催します。 第16回JRタワーそらの展覧会 「THE NORTH FINDER ― 北海道 自然とひとの共生域― 」展 日 時:2009.3.7sat~22sun(時間:10時~日没迄) ※展望室のため照明設備が十分ではありません。 会 場:JRタワー展望室タワー・スリーエイト 〒060-0005 札幌市中央区北5条西2丁目5 営業時間:10時~23時 入場料 通常の展望室入場料 大人700円 中・高生500円 小学生・幼児(4歳~)300円 深山の写真は「稲妻」一点のみの展示となりますが、札幌近郊の方は是非覗いてみて下さい。 詳しくはこちら。 |
我が家にモモンガを発見してから一週間が経った。
この間毎日双眼鏡を覗きながら彼らの行動を見守っている。 毎日夕暮れ時のほぼ同じ時刻に彼らは巣から出てきて お気に入りの枝に停まって用を足し、するすると高いところまで登って滑空する。 巣にはどうやら4匹のモモンガちゃんたちが共に暮らしているらしい。 「え~!あんな小さな穴の中に住んでるの~?」と娘がびっくりしたほど小さな巣穴。 2年前にはアカゲラがヒナを育てていた穴にいつの間にかモモンガが住み着いていたのだ。 毎日4匹のモモンガが空を飛ぶのを見届けるのが日課になった。 モモンガの写真を撮りたい人は山ほどいて 皆あちこち歩き回ったり情報を集めたりしてもなかなか撮影チャンスには出逢えないらしい。 なのに全然撮る気のなさそうな深山に 「ねえねえ、北写人を「モモンガの住むフォトギャラリー」で売り出せば?」とか 「撮っておけば、何かの時に必ず役に立つよ~。ほら、取材があったときとかに使えるじゃん!」とか 「やっぱりライブラリーでも売れるよ~。」なんて 撮らないなんてアホだ~と言いたいところをやんわりと(しつこく?)言っていたら 今朝庭に設置してあったおままごと用のワカサギテントをモモンガの巣の近くに移して なにやら準備を始めたよう。 自動ピントで撮ったモモンガのビデオ映像は ピントが定まらずイマイチだったが、ちゃんと踏ん張って用を足している可愛い姿がバッチリ映っていた。 今度はカメラで撮るぞ。とついにその気になった深山。 こういうときにデジタル一眼レフがあるとよいなぁ…。 ああ。モモンガちゃん、我が家に来てくれてありがとう。 あなた達のおかげで、我が家はなんとなくほっこりと暖かくなっています。 最近我が家で大流行のモモンガ忍者ごっこ。 私はただの傍観者で、盛り上がっているのは残りのふたりデス。 |
![]() 大雪の蔵に春バージョンの写真を展示しました。 1,2m×1,8mの大型メイン写真はこれ。 ああ。なんて良い写真なんでしょう…うっとり。 パソコン画面上で見るよりも、もっと迫力があり、写真の素晴らしさを肌で感じることができると思います。 その他6点半切と大全紙の作品も展示しています。 是非旭川近郊の方は足を伸ばして見に行ってください。 入り口正面には菜の花と梅の花が飾られ お食事も春のメニューに切り替わっています。 (外は今吹雪ですが、春は確実に近づいているのです。) 「湧水・神々の遊ぶ庭より。」大雪山国立公園 残雪の残る早春の渓流を、胴長靴を履き上流へ進むと 噂に聞いていたバイカモの群生するよどみを発見した。 更に上流を目指すと、四方八方からこんこんと真水が湧き出ている夢のような光景に巡り遇えた。 (深山治大雪の蔵HP用掲載写真コメントより) |
ブログを書き始めてちょうど1年が経った。
書くこともだんだんとマンネリ化してきた感もあるが それなりに続けられたことへの満足感もある。 ずいぶん前にアメリカのニュースで うつなどの精神的な病気の治療法の一つとしてブログを日々書かせる、ということが大きな効果を上げている、という話をきいたことがある。 なるほど書き続けているとその意味が分かる気がする。 もちろん私は匿名ではなく、フォトギャラリー北写人の森山未花として書いているので あまり露骨に自分の悩みを告白したりはできないが 元来正直に人にモノを言う人間なので 精神的に落ち込んでいるときは「落ち込んでるぞ~」と堂々と書いてしまう。 人間はその日の出来事を書く、という行為によって 脳の中をきちんと整理することができて、次の段階に進む意欲が湧くらしい。 私も落ち込んだ時にブログにさりげなく書くと なんとなく気持ちがこざっぱりするし、友人たちに心配されたりするとわかってもらえたようでうれしくもなる。 良い写真があれば、どうだ~!と見せたいし うれしいことがあれば、幸せ~!と叫びたいし 怒れることがあれば、もお~~!と憤慨したい。 ホントにすっきりします。 皆さんもブログはじめては? |
![]() 何日か前に庭のテーブルの上にミニチュアのログハウスを置いた深山。 鳥のエサ台は別にあるし、どうするのかな?と思っていたら 今朝、知人の人形作家さんから預かった人形を雪の上に置いて撮影をしていた。 以前にも少し紹介したことがあるが 東川町に住む人形作家、宮竹眞澄さんとは東京で行われた町の物産展で知り合い ふたり展を行ったこともある。 数年間活動をお休みしていたが、最近再び精力的に作品作りに取り組み 関東方面でも展示会を開催している。 ご主人が人形をデジカメで撮影してポストカードにして販売していたので もしよかったら深山に作品を撮らせてください、とお願いしたところ、快く承諾してくださり 昨年から少しずつ自然の中に作品を置いて撮らせていただいている。 来月からまた作品展を町内外で開催するそうなので 改めて深山の撮影した作品と共に紹介することにします。 さて、毎日娘の外遊びにいそしんでいたら 疲れがたまって、昨日はまた首を痛めて最悪の状態に。 今日は隣町東神楽町の雪祭りに出かける予定だったのを なんとか娘を説得して深山とふたりで出かけてもらうことに。 「ママも一緒じゃなきゃいや~~~!」と泣きべそをかいていたが 氷のすべり台やチューブ滑り遊びにすっかり夢中の娘は 私にくっついて家にいるより魅力的と感じたらしく、結構あっけなくふたりで出かけていった。 やった~~~! 娘と離れるのは去年の7月以来。 これを機会にどんどん深山と出かけてくれよ~! というわけで、首を痛めて起きているのが辛いけど せっかくのチャンス、寝てなんていられるか~! とりあえず、滞っていたブログを書いて、あとは何をしよう? 頼むからゆっくり帰ってきておくれ~。 |
深山がお付き合いのある東京の写真ストックライブラリー、キュウ・フォト・インターナショナルの今月のwebギャラリーに深山の作品が紹介されている。
ご存知でない方もいらっしゃるかもしれないので説明すると 深山のようなフリーの写真家は、フォトライブラリーと契約し写真を納めていて たとえばポスターや雑誌などに写真が使われると使用料として報酬がいただける、という仕組みである。 近年は広告業界の不況に加えて、著作権フリーの写真が出回っていることもあって ライブラリー業界は大変厳しい経営となり、大手の合併が進んでいた。 深山は「売れる写真」を意識して撮らないし 写真界では類稀なアナログ人間で、ライブラリーでも扱いやすいデジタルデータを持たないので ますます大変厳しい状況である(汗) キュウ・フォト・インターナショナルは作家別に写真をストックしている稀なライブラリーで 全国の写真家さんたちの作品も見られるので興味のある方はどうぞ。 キュウ・フォト・インターナショナル今月のギャラリーはこちら。 2月になり、ようやく冬らしい寒さとなった。 1ヶ月前、寒くて寒くて仕方がなかった私も 朝5時に起きて精力的に活動し、ちょっとした時間に呼吸法をやったり腰まわし運動をしたり、娘と外で一生懸命遊んだりしていたら あの病的な冷え性もあっけなく解消され、体重も増えた分落ちてからだの調子はすこぶる良くなった。 やっぱり運動不足って万病の元なのだと実感。 そしていっぱいあったストレスも、「思いわずらうな~思いわずらうな~」と心の中で念じていたら (去年叔父からアドバイスいただいた言葉としてブログにも書いた) すこーしずつ解消されていった。 くだらない悩みは満載だけど それを打ち砕くべく活動的に日々を送ることを心がけたい。 |
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