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暑い夏には
羽衣の滝09
ついに北海道にも夏が訪れようとしている。
今日は30度になる予報だ。
こんな日は山方面で水しぶきでも浴びたら気持ち良いだろうな~

羽衣の滝。
新緑もすすみ、水量も多くとても美しい時季です。

深山は足掛け3日間の撮影ガイドを終え
帰るなり「なんか釣りに行きたくなっちゃったな~」と言う。
深山は仕事で忙しいのが苦手なので
時間を拘束されて働くと
その反動で遊びに行きたくなっちゃうのだ。

いいよ~行っといで~!
なんて寛容な妻。
初夏のオホーツクは気持ち良いだろうな~
2009 / 06 / 29 ( Mon ) 05:55:17 | 日々の暮らし | TrackBack(0) | Comment(2) | トップ↑
森のギャラリー
森のギャラリー
先週町内のキトウシ森林公園で開催されている森のギャラリーを訪ねた。
キトウシ山の中腹にある広場から山頂までの登山道沿いに
現在東川町に暮らす元獣医で写真家の竹田津実さんの動物の写真が
木で作った額に入れられ森のあちこちに飾られている。
森のギャラリー2
木の上にモモンガちゃんがいたり
森の中でキツネがさっそうと走ったり
なかなか面白い演出でとてもステキな写真展だ。
ただ、足場の悪い結構急な坂もあったりして
足腰の弱い方にはおススメできないが
広場付近だけでも雰囲気は充分楽しめる。

私も母がいて全部の行程を歩くことができなかったので
秋まで開催しているそうだし
娘と再び訪れてみたいと思っている。

写真展の詳細はこちら
2009 / 06 / 26 ( Fri ) 05:22:50 | 日々の暮らし | TrackBack(0) | Comment(0) | トップ↑
巣立ち
巣立ち
先日朝なんとなく外がにぎにぎしいような感じがして
巣箱に眼をやると
あれま、ヒナが顔を出している!

娘はまだ夢の中で、起そうかどうしようかと悩みながら
カメラを取り出しファインダーを覗き
思わず「がんばれ~がんばれ~!」と応援する。
胸のあたりが薄黄緑色でふわふわしていてあどけない姿。

はじめての羽ばたきは本当にへたっぴで
すぐ横のナナカマドの木にしがみつくようにとまる。
皆一様によたよたと飛ぶ姿がなんとも可愛らしい。
一羽飛び立つとすぐさま次のヒナが顔を出す。

相変わらずのブレブレ写真ですが
屋根にとまっているヒナはどうやら一番の弱虫のようで
ほかの4羽が飛び立ってもなかなか飛べずにいた。
あ、飛んだと思ったらすぐ横の木にとまったまま動けなくなり
いつまでもピーピー親を呼ぶように鳴いていた。

あらあら大丈夫かしら、なんだか絵本の世界のようだな~
君達の冒険が始まるのね~としばらく見ていたが
本当にいつまでたってもそこから動かないので
いつまでも付き合っているわけにも行かず眼を離していたら無事に飛び立ったようで
やけに静かな巣箱だけが残った。


ずいぶん経ってから親鳥が巣箱に戻ってきた。
子供達が皆無事に巣立ったのか確認しに来たのかな。
良かったね。良かったね。
子供達はみな、元気に成長(成鳥?)したのだね。
2009 / 06 / 23 ( Tue ) 05:53:49 | 日々の暮らし | TrackBack(0) | Comment(0) | トップ↑
運動会
運動会
娘のはじめての運動会。
放浪していた深山も昨日の朝4時半に家に帰ってきた。

親子参加型の競技。
小さな手押し車に子供を乗せてリレーするのだ。

出番を待つふたり。
こんな絵が撮れるとは5年前までは想像にも及ばなかったな。
2009 / 06 / 21 ( Sun ) 06:20:21 | 日々の暮らし | TrackBack(0) | Comment(0) | トップ↑
もじゃもじゃ
green
バイケイソウにエゾノリュウキンカ。
緑いっぱいのこんな風景が
旭岳付近の湿地帯に広がる。

深山は雌阿寒岳に登ろうかな、とおととい電話してきたまま
消息を絶っている。
なんて別に遭難したわけではないと思うけど…

神秘の湖オンネトーの近くにある野中温泉は
お湯がもったいないくらいにこんこんと溢れ
しかも200円くらいで入れるので
良い撮影場所が近くにいくつもあるということもあり深山はよく利用している。
でも携帯がつながらないのだ。

雨ばかりの北海道。
でも道東ではとても良い撮影案内ができたと言っていた。
今は緑の美しい季節なので
しっとり濡れた木々はますますその色の深みをフィルムに写しこんでくれるのだろう。

我が家ももじゃもじゃになってきて
道路からはほとんど見えなくなってきた。
ついでに雑草も伸び放題。
環境整備係りの深山がいないので、そろそろ私の出番だと
昨日の午後重い腰を上げて雑草取りを始めた。

実はこの仕事嫌いではない。
ただ雑用が多すぎて手が回らなかったので深山にまかせっきりになってしまっていたのだ。
やり始めるとキレイになっていくのが嬉しくて
今度はやめられなくなる。
延々とやっていたら、娘と母の「もうやめろ」攻撃が始まった。
それでも無視してしぶとくやっていたのだけれど
外野があまりにもうるさいのであきらめて
朝早起きしてやろう!なんて思っていたのに
今朝はまたまた雨。

梅雨みたいだな。
今日は娘の運動会の総練習の日で
本番ではなくこの日に親たちは写真を撮るそうなので
長いレンズを持っていこうと張り切っていたのに。
2009 / 06 / 17 ( Wed ) 06:18:58 | 日々の暮らし | TrackBack(0) | Comment(0) | トップ↑
もうすぐ巣立ち
巣箱
我が家のリビングから見えるところに毎年巣箱を掛けている。
この巣箱には100パーセントの確立で毎年シジュウカラが入るのだが
今年も巣材を運ぶところから始まって
しばらくの間シーンとしていたのできっと卵を産んだのだろうと思っていたら
いつの間にかチーチーとか弱い声が聞こえるようになり
今では親鳥たちがせっせせっせとエサを運んでいる。
子供達の声もずいぶんと力強くなってきて
親鳥達もますます警戒を強まらせているようなので
そろそろ巣立ちが近づいてきているのかな~と感じている。

それにしても動く生き物を長いレンズで撮るのって本当に難しい。
三脚なんぞ使っていないのでブレまくり。
お見苦しいブレ写真ですが、親鳥が一生懸命エサを運びヒナたちのフンを運び出している姿をちょっと紹介したかったのです…

巣立ちはほんの一瞬。
毎年知らない間にヒナたちは巣立ち
シーンとした巣箱の下でなんとなく寂しーい気持ちになるのが恒例。

今年こそ可愛らしい子供達の巣立ちを
娘とこの眼で見守りたいな。
2009 / 06 / 14 ( Sun ) 06:43:19 | 日々の暮らし | TrackBack(0) | Comment(0) | トップ↑
グリーンマインド
グリーンリバー09.2
そういえば先月20日発売号の北海道じゃらんで
プロの撮った絶景とかなんとかいう特集に(今手元にないのでタイトル忘れました~)
深山の写真が一枚掲載されている。
大雪山をぐるっと周った反対側の十勝三俣というところで撮った小さな渓流とルピナスの写真が使われたのだが
実は最初は深山が今訪れている道東のグリーンリバーの写真が候補にあがり
簡単な電話取材が行われていた。
こちらは内容をよく知らないまま応じていたら
結局グリーンリバーは穴場といっても普通の人がたどり着けないような穴場なのだということにじゃらん側は気付き
間際になって先の写真に入れ替えとなった。

ギャラリーにも今グリーンリバーの大型写真が2枚飾られているが
訪れた人だれもが「うわ~」とその作品の前で佇む。
涙を流す人さえいる。
グリーンは本当に人の心を安らかにするのだな~と感じる。
人間があまり介入しない世界は真に美しい。

娘の入園で生活にゆとりができるはずが
あれもこれもと欲張りすぎて突然体と心が悲鳴を上げ始めてしまった。
毎日薄明るくなると共に起床していると
朝ごはんの時間にはおなかが空っぽ状態で逆にたくさん食べられず
1日がんばって夕方になるとくたくたで
夕食の準備に追われて急いでお風呂に入ってさあごはん、という時間にたどり着くと
ますます疲れ果てて食欲が湧かない。

久しぶりに体重計に乗ったら
見たこともない数字になっていて本当にびっくりした。
ついでに体脂肪も計ってみたら、これまたおののいた。
最近運動不足で太っちゃう、なんて思っていたのにああ勘違い。
やけにあばら骨が目立ち始めたわけだ。

昨年成功させたダイエット。
でもこれは健康なダイエットとは程遠い。
欲張りすぎて疲れ果てていたら頭の中もおかしなことになっていた。

ということで私はうんと反省して
夜はビールをぐいぐい飲んでリラックスしてゆっくり食事をし
朝は薄明るくなってももう一眠りすることに決めた。
焦っても何も実らないので
やっぱり今までどおりすこーしずつのんびり自分の道を築くことに決めた。

ああ、こんなときは
グリーンリバーのような風景の中を歩きたい。
心もグリーン色になるとあっというまに病は治る。
2009 / 06 / 12 ( Fri ) 05:37:09 | 日々の暮らし | TrackBack(0) | Comment(0) | トップ↑
泣けてくる
母が旭川空港に到着する時間に合わせるかのように
青空が広がり山すそが見え始めた。
今日も朝から久しぶりの良い天気だ。

母を我が家に呼ぶのはもう最後かもしれないから
沢山親孝行をしようと心に決めていた。
娘も、ばばにやさしくする!と楽しみにしていた。
母を迎えるなり娘は母に抱きついてキスをし、歓迎の挨拶をした。

北海道に親族が一人もいない私達の生活なので
親しい人間が来てくれたことがこの上なく嬉しそうな娘。
車の中でも食事のときも、家に帰ってからも
母を相手にしゃべり続け、遊び続けている。
しまいにはお風呂も一緒に入ると言って背中まで流してあげていた。

人見知りが強く、私が絶対的な存在で
今まで母が遊びに来ても母のところに遊びに行っても
「ママじゃなきゃいや~!ばば、いや~!」と言って母をはねのけていた娘だったのに
いつの間にか成長して私の介入しない自分の世界を作り上げ
一生懸命に母を招きいれようとしている。
彼女なりに母の現在の状況を理解して、何かしてあげようという優しさも見えてくる。

母を誘って「散歩に行こう」と外へ出て行った。
私は密かにカメラを持って二人の後姿を見つめた。
娘は母の手を引いて楽しそうに何やら歌っている。
ばばと
ああ、泣けてくる。
幼稚園に入って急激にお姉さんになった娘。
ほんの2~3ヶ月前まで私にべったりだったのに
突然すくっと自立し1個の人間として自分の道を歩み始めた。
私はますます娘を愛おしく思い
涙でかすむ2人の後姿をこっそりと見続けた。

2009 / 06 / 10 ( Wed ) 05:20:59 | 日々の暮らし | TrackBack(0) | Comment(0) | トップ↑
グリーンリバー
グリーンリバー09
昨日深山は道東のオンネトー(湖)を目指して旅立った。
久しぶりの遠出である。

今回は新緑のグリーンリバーを
関東方面からいらっしゃる方に撮影の案内をする目的だ。
渓流のまわりもすっかりグリーンになり
バイカモの花も咲き出すこの時期。
こんな風景は日本中探しても滅多にあるものではない。
渓流を歩いていると
希少動物のエゾシマフクロウがばさっばさっと頭上を通り過ぎてゆく。

深山は案内終了後、ついでに久しぶりの道東で
山登りや釣りを楽しんでくる予定。
こちらは今日、東京から私の母を迎え
ババ・ママ・娘3代のしばしの生活を送る。

窓の外では忙しそうにシジュウカラがかえったばかりのヒナにえさを運んでいる。
あちこちで新たな命が誕生し
1年で一番美しい輝く季節を迎える。
2009 / 06 / 09 ( Tue ) 05:01:30 | 写真 | TrackBack(0) | Comment(0) | トップ↑
遅い春
初夏の旭岳
連日冴えない天気が続いているので
さわやかな初夏の旭岳の一枚を。

この天気で結局深山は「幻の沼」の写真を撮り損なった。
明後日には道東へと旅立つので
撮影のチャンスは逃すことになりそう。
昨日は雪融けで水溜りになったところに咲くミズバショウを
一昔前に作った水中写真用の箱にカメラを入れて撮影するつもりだったが
思ったよりも花が美しくなく、これまたあきらめて
美しい風景を求めてクロカンコースを延々と歩き回ったらしい。
原生林の中はまだ80%ほどが雪に覆われている。
下界は緑が濃くなってすっかり初夏の装いなのに
山の春の訪れはうんと遅いのだ。

さて、思うように私のかごや灯りの創作は進まないのだが
毎日こつこつと時間を作っては取り組むようにしている。
実は創作意欲をかき立てるためもあって
自分専用のブログを立ち上げた。
少しずつ作品をアップしていって
販売にもつながっていったらいいな~と願っている。
興味のある方はリンクからどうぞ。

今日は地元の第3小学校の運動会。
全校生徒が20人ほどのアットホームな学校は地域で支えられている。
プログラムも地域の大人(お年寄り)参加型の内容になっている。
近くの友人にお願いして娘を連れて行ってもらうはずだったのだが
あいにくの雨。
準備していた関係者の方々や子供達はがっかりしているだろうな。
次回は晴れるといいね。
2009 / 06 / 07 ( Sun ) 05:21:45 | 写真 | TrackBack(0) | Comment(0) | トップ↑
ルピナスの河原で
ルピナス09
朝露に濡れるルピナス。
近くの忠別川の河原で一斉に咲きだしている。
ルピナスはこんな繊細な葉を持っているのに花はけっこう仰々しいので
私の好みの花ではない。
でも水辺に咲き乱れる姿は圧巻だ。
ニュージーランドの田舎町を流れる川でも同じような風景を見たことがあり
深山はそれを撮影していた。
あれ以来、河原に咲くルピナスを見るとなんとなくニュージーランドの風景とかさなり
心がしっとりとなってくる。

先日「ルピナス見てくる。」と言って出かけた深山。
帰ってくるなり「結構釣れてたわ~」。
山の奥深くでの釣りを好む深山はこんな近所では釣り糸を垂れない。
でも釣れているのを見てしまうとやっぱりうずうずしてくる。

昨日は「天気悪いからちょっとおかずを仕入れに」と山の渓流に出かけた。
午後になって電話をよこし
「3人分釣れたんだけどあまりにも小さいからリリースしてきた。でも食べたいよね?」
そしてルピナスの咲く河原に寄ってしばしやってみたけれど
結局釣果はゼロ。

お土産はまたまたフキにウドにタラの芽。
毎日毎日こんなに山菜採って来たって
食べきれないよ~!!
2009 / 06 / 05 ( Fri ) 04:47:05 | 日々の暮らし | TrackBack(0) | Comment(0) | トップ↑
大雪山忠別湖トライアスロン
トライアスロン09
深山がフォトコンテストの審査協力をしている大雪山忠別湖トライアスロン。
今年は8月9日に開催される予定です。

実行委員のM氏から先日ボランティア参加の呼びかけがあった。
三箇所ある給水のボランティアで
11時から2時半頃まで。
お弁当とTシャツがあたるということだ。

給水のボランティアは簡単だし、やり甲斐を感じることもできるはず。
全盲の選手や様々な障がいを抱えたトライアスリートも参加するこの競技。
選手たちを間近で応援して元気や感動をもらうこともできるだろう。
仕事がなければ私も参加したいなあ。
昨年は競技開始から少しの間だけ見学しに行ったが
アスリートたちの姿にただただ圧倒された。
以来娘はトライアスロンの選手になることを夢見ている。
お子さんのいらっしゃる方でも小学生以上であれば参加OKということだ。

トライアスロンの公式HPはこちら
ボランティアの応募フォームや、フォトコンテストの申込票などもそちらからどうぞ。
またボランティアに興味のある方、お気軽に私の方までご連絡くださってもかまいません。

先日も道新に「支えるスポーツ」という概念で
スポーツボランティアの記事が大きく掲載されていたそう。
皆さんもこの汗と涙と感動のスポーツに参加してみませんか?
2009 / 06 / 03 ( Wed ) 10:53:21 | 日々の暮らし | TrackBack(0) | Comment(0) | トップ↑
跡継ぎ
跡継ぎ
昨日は1日雨だったので、お客さんも少なく
創作活動に没頭することができた。
お友達を呼んで遊んでいた娘が
私が創っていたモノを見て突然「わたしもやる!」と言う。
これはわりと単純な編み方なので娘でもできるかなと思い教えたら
一人でどんどん編み進めていった。

そういえば冬に、かご編みがやりたいと言うので教えたことがある。
でもやっぱり難しくてすぐに「できな~い!」と放り投げたので
娘にはまだ早すぎるのかな~と思っていた。
でも或る程度形ができていれば、単純作業はできるんだな~。
なんだか感動してしまう。

小学生くらいになれば結構な戦力になってくれるかも。
ギャラリーのお手伝いもしてくれるようになったし
(車が入ってくると、ドアの近くで待ち構えて「いらっしゃいませ~!」と言う。)
将来が楽しみだ。

願わくば私と深山と違う芸術の分野で活躍してくれて
北写人の稼ぎ頭になってくれたらな~
なんて親バカの妄想は膨らみます。

完成した「森の灯り」はこれ。
森の灯り
2009 / 06 / 01 ( Mon ) 05:00:22 | 流木のかごと灯り | TrackBack(0) | Comment(0) | トップ↑
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