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Hさんのオリジナルかご
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金曜日に久しぶりにかご編みにいらして下さったHさん。
一昨年から昨年の冬に何度か通って下さり
その後ご自分でアレンジして作ったものを見せて下さいました。

どうですか~?このかごたち!
素晴らしいですね!
ご自分で拾った流木を上手に使って
用途に合った自分好みのかごたちを、
まさにオリジナル作品を作られたのです。

つるかごの良いところは
自由に形作れるということ。
途中でつるを継ぎ足して
予定とは全く違うかごに仕上げることも可能だし
思いがけずにできた形がとても味わいのあるものだったり。
そんな行き当たりばったりのかご編みは
緻密な作業が苦手な私にもぴったり。

今度は
『いきあたりばったりのかご編み』ワークショップをやってみようかな。

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さて、Hさんはこの日
長い流木と合わせて
素編みと乱れ編みの混ざったかごを創られました。 続きを読む
2014 / 02 / 15 ( Sat ) 19:54:09 | かご編み教室 | TrackBack(0) | Comment(0) | トップ↑
くるみかごワークショップ
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今日は三名の方々とクルミかごのワークショップを行いました♪

そのうちお一組ははるばる道東のはずれからいらして下さり
せっかくなので、お二人違う行程で編むかごをそれぞれ作っていただきました。

クルミなら身近でたくさん手に入るということなので
なんとしてもご自身でたくさんのオリジナル作品をつくっていただくべく
少ない知識ですがありったけのことを伝授させていただきました。

私がしたかったことはまさにこんなこと。
ただかごを作るのではなく
自ら材料を採り、自分の用途にあったかごを作りだす
そんなお手伝いをしたい

今日いらして下さったご夫婦は
きっと芽吹きが始まるころから
どんなかごを作ろうかとわくわくして
試行錯誤しながら世界にたったひとつのオリジナルかごたちを創り始めるのだろうと
そしてそんなかご作りが
彼らの生活の一部になっていくのだろうと
こちらまでわくわくしてしまいます。

いつもかご編みに参加して下さる方もご一緒してくださいました。
遠くからいつも通ってくださることが
本当に励みになります。
とても楽しい時間を過ごさせていただきました。

いそがしい日々ですが
やっぱりかご編みは楽しい♪と
しみじみ感じた一日でした。

ありがとうございました!
2014 / 02 / 09 ( Sun ) 20:32:43 | かご編み教室 | TrackBack(0) | Comment(0) | トップ↑
東川観光情報マガジン『ぶらする』に
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東川観光情報マガジン『ぷらする』

ご紹介遅れましたが、今月号の「ぷらする」に
かご編み体験の様子が紹介されています。
写真はぷらするさんから拝借しました~(事後報告で失礼しました)

表紙は、いつもお世話になっている工手芸工房Uekarpa(ウエカラパ)代表安田さんが編みものを教えている写真♪
そして扉にはかご編み風景を。
中ページには詳しくかご編みの行程も紹介していただきました。

この雑誌に告知したとおり
2月は21日(金)13:30~、3月1日(日)10:00~
つるかご編みワークショップを開催します。

内容はリクエストにお応えいたしますので
遠慮なくお問い合わせくださいね。
2014 / 02 / 08 ( Sat ) 07:58:12 | かご編み教室 | TrackBack(0) | Comment(2) | トップ↑
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そして今日は仕事帰りにウエカラパさんに寄って
前回とは違う形のミニかごを制作。

斜め模様と正方形模様の
お好きな模様を
そして色も樹皮の裏表をこのように市松模様に出したり
裏は裏、表は表、のように統一したりと
いろいろなバリエーションで編むことができます。

樹皮の幅を不規則にしても面白いのですよ。

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2014 / 02 / 05 ( Wed ) 16:43:21 | 未分類 | TrackBack(0) | Comment(0) | トップ↑
久しぶりのクルミかご
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週末に、以前からお問い合わせのあったクルミのかご編みワークショップをすることになり
しばらくクルミかごは作っていなかったので試作することに。

クルミの樹皮は水に浸けて柔らかくしてから等幅に切り
乾かないうちに短時間で作らなくてはなりません。

久しぶりにクルミの樹皮を触りました。
水分を吸った樹皮は弾力のある革のようだし
ゴムのようでもあります。

んー久々のこの感触、気持ちいー♪

いつもはちょっと薄めの樹皮で幅も細めにして編んでいたのですが
今回はがっちりと男っぽいイメージでと思って(ご依頼人さま代表が男性なので)
厚めの樹皮で幅も広くして白樺の編み方で編んでみたら
素晴らしいしっかりしたかごが出来上がりました。(自画自賛♪)
(写真には完成写真はうつっていませんけど)

こりゃいいわーと思って昨日の晩さらに樹皮カットの作業をしていたら
娘が「楽しそう♪やらせてー♡」と。
白樺よりもやわらかくてカットしやすいのでやらせてみると
だんだん上手に切れるように。

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以前から注文を受けていたクルミのバッグに
そろそろ取り掛かろうかと思っています
(Sさん、お待たせしています~)

日曜日午後のクルミかごワークショップは
お二人が遠方からいらっしゃる予定なのですが
小さなかごでしたら参加も可能です。
興味のある方はご一報ください。
2014 / 02 / 05 ( Wed ) 16:32:27 | 樹皮のかご | TrackBack(0) | Comment(0) | トップ↑
白樺♡とつる採取
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北海道新聞で掲載された白樺ハートの小物は
おかげさまで掲載当日にたくさんのお申込みをいただき
完売となりました。

どうやらネットとは無縁の方々が多かったようです。
皆さんと電話でお話をして
せっかくなので「何か白樺に関してお聞きになりたいことはありますか?」と言うと
いろいろと話をして下さり
とても貴重な機会をいただけました。

一様に「楽しみにしています♡」と言っていただき
とても嬉しい思いでいっぱいでした。

改めて北海道新聞さま、そして素敵な記事を書いて下さったイラストレーターの佐々木小世里さん
ありがとうございます!


さてさて、先日いちまいのおかしなハガキが届きました。
字面からして年配の女性。
新聞記事を見てかごに興味を示して下さったのかと思いきや
よくよく読むとこんな文章で始まっています。

『前略 人の「あら、楽しい」の為に野性とそこにいる動物のエサはだれが用意するのですか。』

『山野動物植物愛護者』と名乗る方は
私が山でつるの乱獲をしていると勘違いしているようで
つるは動物たちの貴重な餌である実を付けるので採取すべきでないと書かれているのです。
特にこくわ、あけびは動物たちにとって大切な宝であると。

『特に冬眠前の熊のことを考えてください。人目につけば射殺です。悪いことは何もしていないのに。』

ご本人もかご編みが好きで数十年間楽しんでいるそうですが
以上の理由で「エコクラフト愛好家」なのだそうです。

この手の批判は相手にすることすら時間の無駄だと思うのですが
そして一度読んだきり忘れていたのですが
書類の整理をしていたらまた目についたのでちょっと記事にすることに。

まず、私はつるを採取していません。
残念ながら北海道はあけびは山に自生していないし
採取する部分は実のなるつるではなく
実のならない地面を地中にもぐるように伸びる部分なのです。
この部分は毎年採取してもまた伸びていきます。
そしてこくわはありますが
固くて細かいかご編みには向いていません。

私が採るとしても
取っ手に使うくらいのわずかなつる。

そんなわけで私は大量のつる採取はしませんが
つる採取は決して悪いばかりではなく
木々を絞め殺してしまう強いつるもたくさんあり
山の手入れの観点から考えれば
ある程度の採取はは必要だと思っています。
ましてや、熊さんのテリトリーでつる採取する人なんていません。

私は自然豊かな山裾に暮らしているので
動物たちの生活を身近に感じることができます。

なぜかクルミの実が木に残されていた去年は
リスたちに一体何が起きているのだろうと考えたり
今年は熊の出没が早かったとか
しょっちゅう熊が出ているとか
熊の糞を近所の散歩道でみることなんてよくあるし。

それをつる採取と結び付けて非難することは
あまりにも短絡的でおろかなことなのでは…

こういうことを書いているとまた
別の方面から攻撃されるかもしれませんね(笑)
2014 / 02 / 02 ( Sun ) 06:35:35 | 樹皮のかご | TrackBack(0) | Comment(0) | トップ↑
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