
旭岳クロスカントリーコースを歩いているとこんな不思議な形をしたエゾアカマツに出逢うことができる。
まるで一本の木を真っ二つに切り開いたような形ですっくと立っている。
彼らは幼い頃から共に育った。
お互い強く長く生きのびてゆくために
でしゃばらずに控えめに枝を伸ばして成長してきたのだ。
昨日この写真の話を深山に聞いていたとき
私は思わずドキッとしてしまった。
共に生きるために出っ張らずに…という言葉を聴いただけで。
もともとでしゃばりやの私。
それでも深山と一緒になってからは控えめに控えめに生きて来たつもり。(あくまでも「つもり」)
それでもちゃんと「共生」できなくなるときがある。
この木のように付かず離れず、ほんのちょっとだけ距離をおいて
向かい合いながら上手に成長できたらいいのにな~と思う。
自然てスゴイ。
こんな深い思いを我々人間に与えてくれるのだから。
2009 / 01 / 21 ( Wed ) 06:26:01 |
写真
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