
「神々の遊ぶ庭の音楽会」の残席の問合せが相次いでいる。
やはり不況の影響か、今年はまだ席がかなり残っているとのこと。
当日券もあるようなので、お時間のある方、是非音楽と大スクリーンの映像をご覧にいらして下さい。
またこちらでもチケットを確保し、当日受付でお渡しできますので遠慮なくご連絡下さい。
昨日関東以西の桜の開花情報がニュースで流れた。
あちらでは桜といえば春の代名詞のようなものなのだろう。
北海道の人にとっては?
春といえば、ぐちゃぐちゃに腐った雪?
私達にとって春は、なんといっても雪の中から芽を出すフクジュソウやカタクリたち山野草。
今年は早く顔を出してくれるかな。
こうして春の訪れを待ちわびる時季となるが
これから本当の春の訪れまでが、実は長いのだよね~
さて、昨日我が家のモモンガちゃんを撮りに知人がやってきた。
大きなレンズを巣に向けて構えモモちゃんたちが顔を出すのを待っている。
おお。今日は結構明るいうちに一匹出てきた。ラッキーだね~
と思っていたらその子は巣の近くに張り付いたまま延々と動かない。
今まで見たこともないどでかくて丸い物体がこちらを狙っているぞ。大砲か?
なーんて思っていたかどうかは分からないが、とにかくものすごく警戒している様子だった。
ああ、モモちゃんごめんなさい。
人間の道楽であなた達の生活を邪魔して。
みんなおなかをすかせて、早く巣から出て用を足して飛んで行きたかったろうに。
毎日彼らを家の中から見ていたから
いつのまにか子供を見守る母のような気持ちになっていたことに気付いた。
娘も毎日モモンガたちの出動の時間を察していち早く「あっ、いるよ~」と教えてくれる。
家族みたいな存在になっていたのだな。
私達のすぐそばの木を住みかに選んでくれた彼らの生活を脅かすのはもうやめよう。
これから恋の季節がやってきて、新たな命もはぐくまれることだろうから
そっと家の中から見守るだけにしよう。
彼らはきっと私達の存在には気付いているはず。
そして私達は何も危害を加えないということもちゃんと知っている。
というわけで、モモンガの撮影は今後お断りすることにした。
でも我が家から見るだけなら大歓迎。
どうぞその美しく滑空する姿を見に来てくださいね。
2009 / 03 / 05 ( Thu ) 06:32:19 |
日々の暮らし
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