
10年近く前に、近くの山から移植してきたカタクリやエゾエンゴサク、
オオバナノエンレイソウ、エンレイソウ、ナニワズ、ニリンソウ、ヒトリシズカ、
あれ?まだあったかな?
そんな山野草たちがギャラリーのまわりで元気に花を咲かせる季節。
昨日は娘を友人が預かってくれ
深山も山野草を撮影しに出かけていたので
久しぶりに暖かいお日さまのもと、一人で庭を観察することができた。
ギャラリーすぐ横のエゾエンゴサクは
いつのまにかものすごく数を増やしていることに改めて気付いた。
確か移植したのは4~5本くらいだったはず。
毎年少しずつ増えているような気はしていたが
今年は急激にその数を増やし10倍くらいに。
カタクリもほんの少し増えている。
植えたときは想像もしていなかったが
我が家も立派な山野草の森が築かれつつあるのだ。
ある時一面に可憐な花々のじゅうたんが敷き詰められるときが来るのかもしれない。
こうして知らず知らずのうちに実ってゆくものがある。
ようやく母離れの第一歩を踏み出した娘と違う時間を過ごす中で
淡い夢を抱く自分に久しぶりに出会った。
ここで私は何ができるだろう。
自分の新たな物作り。
カフェとしてのギャラリー。
新たなガーデン作り。
立派な器はあるのだから、あとはやる気と時間。
お金もやっぱり必要だけど。
でもできるかも。きっとできる。
ゆっくり、焦らず、すこーしずつ。
そしたらこの山野草たちのように、あるとき何かが花開くときがくるかもしれない。
夢と希望の春。
2009 / 05 / 03 ( Sun ) 05:00:56 |
日々の暮らし
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