今深山が乗っている車、もうすぐ23万キロになる。
購入時に既に10万キロ近く乗っていたのだが、なかなか良い車で、今までがんばってくれていた。 ところが先日撮影から帰って来る途中にオイル漏れしてしまったからと、今までお世話になっていた旭川の日産豊岡店に修理をお願いしようと電話をした。 実は今までも修理に関して何度かトラブルがあり、おそらく深山は口うるさい顧客としてブラックリストに載っていたのかもしれない。 まあ、世の中そんな人間は数多くいるもので、しかも日産のような大手の企業は、サービスに徹底するものと思い込んでいた。 さて、電話して修理をお願いしたところ、前回シートベルトの修理依頼があったのに、キャンセルされたからもうあなたの車は修理できない。と言われたそうなのだ。 数ヶ月前にちょっとした拍子にシートベルトが切れてしまい(それって怖いよね?)日産に行った時に部品を頼んで来た。シートベルトひとつで2万円。 帰宅途中に、あと1年くらいしか乗れない車だし自分で治そうと気が変わり、家に戻った後電話でキャンセルしたのだ。 「修理段階で部品をキャンセルされたりすると、修理に支障が起きるのでそういうことをされると困る」のだそうだ。 ほんの一時間後のキャンセルだったのに。 深山は激怒し、頑としてもう受け付けない、という相手の電話を切り、東京のお客様相談センターに電話を入れた。 天下の日産たるものが、こんな指導をしているのか!と。 今まで車検やその他の修理もずっとやってきているんだぞ! しばらくしてまた旭川の日産から電話があり、こう言われた。 「もうこれ以上お客様にご迷惑をおかけすることはできません。」 なんだそれ? 怒りを通り越して呆れるしかない。 日産のお客様対応マニュアルには、そんなセリフが羅列してあるのか。 それがカルロス・ゴーン氏の教えとは到底思えない。 我々は日産に三行半を突きつけられたのだ。 しかも、そんな陳腐な言葉で。 なんとも日本人らしいお言葉。 まさに日本人の本音と建前の文化を象徴しているような言葉だ。 最後まで頑として 「もうこれ以上お客様にご迷惑をおかけすることはできません。」 を繰り返していたそうだ。 小うるさい客とは確かに付き合いたくはないだろう。 気持ちは分かるよ。 でも今までお金を払わなかったことも無かったし、ちゃんと日産カード(クレジットカード)だって持っているんだぞ。 もう二度と日産車なんて買うもんか。 |
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