
ついに芽吹きが始まった。
我が家の木々も日々その葉を大きくしていっている。
窓から毎日「また葉っぱが大きくなったね~」と言い合うのが日課になっている。
昨日母を連れて町内のキトウシ森林公園を散歩してきた。
カタクリのピークは過ぎていたが
まだまだ美しく咲いている子たちもいて
エゾエンゴサクの青も美しい。
ニリンソウが咲き始め、オオバナノエンレイソウも今にも大きなつぼみがはじけそうでいた。
桜のつぼみはぷくぷくと膨れ
キタコブシの可憐な白が遠くにぽつぽつと咲くのが見える。
どんなことがあっても
この季節は喜びと希望に満ち溢れ包まれる。
短い短いカラマツの緑の葉っぱが日々数ミリずつ伸びていくのを見ていると
ああ、みんな生きている、という不思議な暖かい気持ちになれる。
長い長い北国の冬に耐えた人たちは
その辛さを、春の恩恵を受けることによって帳消しにしてもらえるのだな。
春、嬉しい。
2010 / 05 / 11 ( Tue ) 06:09:56 |
日々の暮らし
|
TrackBack(0) |
Comment(0) |
トップ↑