昨日久しぶりに東川町立幼稚園内にある子育て支援センターに娘と遊びに行った。
そこで初めて会ったお母さんがうちの近くに最近引っ越してきたことを知って 「近くで写真ギャラリーやっているんです。」と自己紹介したところ 「あ~。あの、入りにくそうなところですね~! ここ何なのかな~って気になっていたんです。」 と言われた。 このセリフ、飽きるほど聞いてきた。 そして言われなくとも分かっている。 看板は建っているけどなんて書いてあるのか分からない。 なんか気になるけど入りにくい。 そもそも入っていいのかどうかも分からない。 看板は深山の係で私は控えめにしか口出しできない。 彼なりに彼の持ち前のセンスで作り変えてきた看板。 私なら道路の脇に可動式で見やすく それこそ「入館無料!!」ってでかでかと書いて出したい気持ちをいつもぐっと抑えて 「ふーん。なかなかセンスのいい看板だね~」なんて言ってみたりして。 もう芽吹きも始まって そろそろ木で見えなくなってしまう看板。 もしも今年道路縁に「見える」A型看板(移動式のやつ)でも立っていたら 私の10年来の思いが深山に届いたのだと ふふふって一緒に笑ってみてください。 さてどうなることやら。 さて、一斉に芽吹きの始まった東川町。 今日は旭岳温泉まで行ってきた。 忠別川沿いの柳はまぶしいほどの新緑で 忠別湖もすっかり雪が融けて随分水量が増えていた。 山を登る道路からは雪融けの中からミズバショウやエゾノリュウキンカが咲き始めているのが見えた。 ロープウェイの山麓駅付近も雪融けとともにこぞって咲き始めている。 旭岳温泉の中でも一番新しい、ホテルラヴィスタというところがある。 そこのパンフレット等の写真は深山が担当している。 今回、支配人から館内に写真を展示して欲しいとの依頼があり 雪遊びついでに私達も下見に付いていった。 「お風呂どうぞ。」という言葉に娘も大喜び。 娘はお風呂が大好きなのだ。 ラヴィスタのお風呂は思ったよりもこじんまりしていたが 木をふんだんに使った極上のお風呂だった。 温泉て大きければよいってもんじゃないんだな~。 大きな窓や露天風呂からはエゾアカマツやシラカバの森が見渡せ とにかくその内装や調度品も文句の付け所が無く 「極上の休日」なんてコピーが似合う雰囲気。 ワンランク上の休日を楽しみたい方には本当におすすめのホテルだ。 山を降りた後は丘をぐるっとひとまわり。 キタコブシがあちこちで可憐に咲き カラマツ林も新緑が始まっていた。 丘の上ではトラクターが忙しそうに動き回り 秋蒔き小麦も青々と繁っていた。 東神楽森林公園の桜ももう咲いていたぞ。 春本番。 |
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