今日も快晴。
3日連続爽やかな北海道の初夏、という日が続いている。 我が家の周りでは鳥たちが子育てで忙しいらしい。 去年ギャラリーのすぐ裏の桜の木で子育てをしていたアカゲラの様子を楽しんだが そのときと同じ様子のせわしいアカゲラの声が どこからか聞こえてくる。 小さな命がたくさんあちこちで育っているのだな~と実感できる季節だ。 命といえば 私の大好きなターシャ・テューダーさんが先日92歳で亡くなった。 もともと絵本作家の彼女はアメリカのバーモント州で自ら土地を切り開き 沢山の植物を慈しみ育てながら 究極のシンプルライフを送られた人だ。 彼女の生き方に感銘を受け、憧れ続けた人は 世界中に多くいたことと思う。 彼女の生き方の中で一番私が勇気付けられたこと。 それは彼女が58歳にして新たな人生を歩み始めたということだ。 その歳で自分の理想の土地を手に入れて 自らの世界を一から作り始めたのだ。 子育てに追われて自分を見失いそうになって焦ったときに ターシャの生き方を知って気付いた。 私の人生は長いんだ。 まだまだ可能性がいっぱいあるんだ。 ターシャがその歳にしてこつこつと広大な土地を切り開いて整備して あの夢のような世界を作り上げたように 私にもこれからできることが沢山あるのだ、と そう気付かされて本当に嬉しかったのだ。 ターシャ、夢を与えてくれて本当にありがとう。 この「輝きの季節」に大好きな花々に囲まれてどうぞ安らかにお眠り下さい。 (ターシャは6月を「輝きの季節」と呼んだ) さて、私もこつこつと 本当にすこーしずつ創作を続けている。 なかなか編み進まないけど 1日30分でも作業していると心が休まる。 娘が横で励ましてくれるのが何よりも嬉しい。 |
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