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『灯りワークショップ』
今週2回目の『和紙の灯り』ワークショップの様子を
詳しくお伝えしていきたいと思います。

どうやって作るの?
不器用な私にもできるのかしら?
難しそう…

でも作ってみたい!

とお考えの方、
またご自分でワークショップに参加しなくとも作ってみたい方、は
ぜひ参考にしていただきたいと思います。

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まずは、思い思いの作りたい形をイメージしていただき
大きな袋に丸めた新聞紙を詰めていきます。

私はどちらかというと不恰好な形が好みなので
テキトーに詰めていって「これだ」という形を作れば良し
という感じなのですが
皆さんそれぞれ個性的なイメージをお持ちで
お一方は「完成イメージ図」を描いていらしていて
それはなんと耳の付いた『ネコちゃん』の形。

ネコ好きの私としては、なんとしてでも完成させていただきたい!
という思いで、最初の形作りを一緒に考え
丸い形を雪だるまのようにふたつ重ね、つるで編むときに耳を形づくる
というふうにしてみました。

『円すい形』をイメージされていた方は
厚紙で円すい形を作り、中に新聞紙を詰めてもらいます。

RIMG0362_convert_20130217061831.jpg

次の行程は『乱れ編み』。
作った型につるをセロテープで止めながら
ランダムに這わせていきます。
ただぐるぐると巻きつけていくだけでは型をはずしたときに崩れてしまうので
目をみてつるをくぐらせながらしっかりとつる同士をかみ合わせるように編みます。
この行程が一番時間がかかり、難しいところですが
私が編むお手伝いをさせていただきます。

ある程度編めたら型をぬいて更に編みこんでいきます。

この写真の手前のかごは
前回途中でお帰りになった方が続きの和紙を貼っているところです。
小さなお子さんがいるので壁掛けにしたいと
開口部を大きくとって作られました。

和紙を貼って電球を付けて完成。
RIMG0363_convert_20130217061915.jpg
壁に掛けたら下の部分が大きく開いているので
また違う印象となると思います。


注文した天然酵母パンのお店『まめや』さんのパンでランチのあとは
和紙を貼る作業に入ります。

RIMG0366_convert_20130217062023.jpg

水でぬらして手で小さくちぎった和紙に
障子のりを薄めたものを塗って一枚一枚スポンジで押さえながら貼っていきます。
和紙が重なった部分が模様となって浮き出ることをイメージしていただきながら。
この作業は小1時間で終了。

そしてコード付ソケットを輪切りにした木にビスで留め
電球を付けて全ての工程が終了。

いよいよ点灯式です!

RIMG0369_convert_20130217062114.jpg

歓声が上がります!
うつくしーい!

ネコちゃんの耳はとても上手にできましたが
周りが明るいし、この写真ではうまくお伝えできないのが残念。

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『お豆兄弟』のような作品。
かわいーですねー!

10時開始でお昼休憩を挟んで3時半すぎに終了しました。
長丁場のワークショップでしたが
皆さん最後まで集中して楽しんでいただけたようでした。
お疲れ様でしたー!

「今日からこれを自分の家に飾れるなんて嬉しい!」という声が
とても印象的でした。
私もとっても楽しい1日を過ごさせていただきました。
参加者の皆様、ありがとうございました。

今後も『和紙の灯り』だけではなく
広がる光を楽しむ灯りや
枝や流木を使った灯りなど
ワークショップを随時開催していきたいと思っています。

自分でデザインするところから始めて
ひとつひとつの行程を経て
世界にたったひとつのオリジナルランプを作る。
そんな体験をシェアしてみませんか?

3月のの灯りワークショップは
9日(土)と22日(金)を予定しています。
2013 / 02 / 17 ( Sun ) 07:24:49 | かご編み教室 | TrackBack(0) | Comment(0) | トップ↑
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