
毎日があっという間に過ぎて行きます。
人生の分岐点になるであろう7月1日が差し迫り
あたふたしております・・・
一昨日はしぶとく森へ樹皮採取に
そして昨日はクルミ樹皮を採ろうかとも思ったけれど
まず近所のおじいちゃまの家に行ったら
以前からこの時期に倒すと言っていた庭の美しい白樺の木を倒して
樹皮を採ろうということになりました。
倒せば上の方まで樹皮が採れるから
好きなときにおいでと言われていたのです。
そうときまったらおじいちゃまのフットワークの軽いこと!
私がとりあえず下の方の樹皮を採って様子を見ると言っているそばから
ウィーンウィーンとチェーンソーを動かして
『さあ、あの木とあの木の間に倒すよ~』と。
美しく手入れされた庭のあちちこちに
きれいに植えられている木や植物を傷つけずに
こんな大きな木を倒すなんて到底私には信じられず
どきどきしながら見守っていました。
最後には手でぐいっと倒す方向に押すのかと思いきや
入れた切れ目がきちんと計算されているらしく
自然に宣言したとおりの方向へ
スローモーションで倒れて行きました。
おじいちゃまの仕事ぶりに感動して
無事他の植物を傷つけずに倒れたときには
涙がでました・・・
白樺は小さいうちから枝を払って手入れすれば
まっすぐきれいに伸びるんだよとの言葉どおり
天に向かってすくっと伸びていた白樺は
こぶも少なく、むいた樹皮もなんと美しいこと!
さあ、この美しい美しい樹皮で
おじいちゃまと娘さんのために
どんなかごを作ろうかな♪

さて、夕方には娘と近所のお友達と
おじいちゃまの別の敷地にたわわに生ったサクランボを採りに。
私たちが危なくなくサクランボ狩りができるようにと
今度は周りの草刈りをするおじいちゃま。
1日中こんなのら仕事を続けるおじいちゃまが
九十○歳だなんて本当に信じられません。
おじいちゃまに会いに行くと
いつも心がなんともあたたかく幸せな気持ちになります。
ありがとう
ありがとう
2014 / 06 / 25 ( Wed ) 06:18:29 |
樹皮のかご
|
TrackBack(0) |
Comment(0) |
トップ↑