突然ですが、今日は娘の話。
3歳9ヶ月になる娘は、新しい言葉をどんどん覚え、彼女なりにその限られたボキャブラリーをうまく使いこなしている。深山と私の会話にいつも耳を傾けているらしく(遊んでいるのに。)、知らない言葉が出てくると「○○ってなあに?」と口を挟んでくる。 1ヵ月ほど前、三人でトランプの神経衰弱をやって娘が一人勝ちし、「どうしてそんなに強いの~?」と感心していると、「だって私の頭にはバイキンがいないもん!」だって。 私と深山は一瞬絶句し、その後うーん。と唸ってしまった。 確かに小さな子供の心は限りなく純粋で、汚れていないので、私達は日々彼女の言葉にはっとさせられたり、癒されたりしているのだけれど、これほど私達の心に強烈な印象を残した言葉はなかった。大人の頭は本当にバイキンだらけだよ。本当にそうだよ。バイキンを排除して、あなたのようにピュアな心を持ちたい。私達(特に私。)は本気でそう思ってしまったのだ。 それでも常に自然と向き合っている深山の頭のバイキン度は、平均より低いかもしれない。でも私は?うーん。あれもしたいこれもしたいの欲だらけ。なるべくストレスを減らしたくて人に要求してばかり。バイキンは常に繁殖し続けているような気がする…。 やっぱり、自然の中に繰り出そう。うん。そうしよう。そしてバイキンマンをやっつけるのだ。 |
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